私の世界・知らない世界―『2千年前の聖書断片発掘の「恐怖の洞窟(Cave of Horrors)」・・!?』
ネットのAFPの記事から、「2千年前の聖書の断片が「恐怖の洞窟(Cave of Horrors)」から発見された・・」という話です。以下はAFPの写真集22枚の一部です。
ユダヤ砂漠にある洞窟の入り口付近で発掘作業に当たる考古学者ら。イスラエル考古学庁(IAA)提供(2019年3月7日撮影、2021年3月16日提供)。(c)AFP PHOTO / HO / ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY
「恐怖の洞窟(Cave of Horrors)」=ケーブオブホラーの名前は40人の男性、女性、子供たちの骨格が発見された後、付けられたものだそうです。
<ケーブオブホラー>
考古学者がイスラエルのジュダイアン砂漠の“洞窟8”とナンバーリングされたものに付けられた名前で、バルコクバの反乱からのユダヤ人難民の遺体が発見されました。(=ウィキペディア英語より)
・・で、その場所です。
『2千年前の聖書断片発掘 60年ぶりの大発見 イスラエル
(2021年3月17日 5:33 発信地:エルサレム/中東・アフリカ)
【3月17日 AFP】イスラエル政府は16日、新たに発掘された約2000年前の聖書写本の断片を公開した。専門家らは、「死海文書(Dead Sea Scrolls)」の発見以来、最も重要な発見だとしている。
断片は、イスラエル南部とパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のイスラエル占領地にまたがり広がるユダヤ砂漠(Judean Desert)の「恐怖の洞窟(Cave of Horrors)」内で、イスラエル考古学庁(IAA)が発掘した。洞窟の名は、内部から多数の骸骨が見つかったことや、周辺の危険な地形にちなんでいる。
見つかった文書は、ヘブライ語聖書のギリシャ語翻訳を巻物に記したもの。この種の文書の発見は、1960年代前半以来、約60年ぶりとなる。文章の大半は当時広く使われていた古代ギリシャ語で書かれているが、「神」を意味する言葉は古代ヘブライ語で書かれている。
イスラエル考古学庁は今回の発見について、1947~56年にヨルダン川西岸の死海(Dead Sea)近くにあるクムラン(Qumran)洞窟で見つかった約900点の聖書写本群「死海文書」に匹敵するものだとしている。
今回の発掘ではその他、貴重な硬貨の数々や、6000年前の子どもの遺骨、放射性炭素年代測定で1万500年前のものと判定された編みかごが見つかった。同庁はこのかごについて、「世界最古とみられる」としている。』c)AFP/Ben Simon
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