騙されてはいけない1608―今起こっている福島原発事故・「雑固体廃棄物焼却設備（A）と（B）の不具合、“ポンコツ”＝不出来な設備では・・！？」

　東電のＨＰにあるニュースリリースの参考資料2021年7月28日「福島第一原子力発電所　雑固体廃棄物焼却設備（A）（B）の運転再開について」と7月30日「福島第一原子力発電所　雑固体廃棄物焼却設備（Ａ）二次燃焼器バーナの安全弁の動作について」からです。

　最初の報告は2020年9⽉24⽇以来不具合で停止していた雑固体廃棄物焼却設備（Ｂ）を8月5日から稼働し、その影響で検査停止や定期点検などで、ときどき動かしていた雑固体廃棄物焼却設備（Ａ）（2020年9月30日停止、11月11日稼働、2021年1月31日停止）を7月29日から稼働するというものです。

　・・で、7月30日の報告はその雑固体廃棄物焼却設備（Ａ）が稼働すると直ぐに不具合停止したというものです。

　つまるところ、雑固体廃棄物焼却設備（A）と（B）はかなり“ポンコツ”というか、このところほとんど稼働出来ていません。

　高温焼却は設備の劣化が早くメンテナンスが大変なのです。