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2022年2月 8日 (火)

私の世界・知らない世界―「急拡大するオミクロン株「BA.2」・・今わかっていること!?」

 ネットのBBCニュースから、今世界中、当然日本でも急拡大しているオミクロン株の「BA.2」タイプの話です。

 結論から先に言うと「感染力は今までのデルタ株やオミクロン株BA.1よりも強いが重症化率は低い」ということです。

 ただし、「重症化率は低い」と言っても。感染者が多くなれば「医療や介護体制の逼迫は起こり得る!」と予想しなければなりません。

・インドではオミクロン株のBA.2が急速に、BA.1やデルタ株に取って代わっている

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BA.2はフィリピンで最初に確認された

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『【解説】 急拡大するオミクロン株「BA.2」 今わかっていること

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感染力が高いオミクロン変異株が、世界の新型コロナウイルス感染の半数を占めるようになった。

だが「オミクロン」は、SARS-CoV-2コロナウイルスの、いくつかの似通った系統の総称だ。それらで最も一般的なのがBA.1という系統だ。

しかしこのところ、特にアジアとヨーロッパで、BA.2の感染増が報告されている。

BA.2は従来の変異株より伝染力が強いとみられる。だが、より深刻な症状を引き起こすことを示すデータは今のところない。

この拡大中の変異株を、どれほど心配すべきなのか。いま、以下がわかっている。

BA.2とは何なのか>

ウイルスが新たな変異株に変わるとき、亜系統が派生することがある。例えばデルタ株には200の亜系統がある。

オミクロン株でも同じことが起きた。BA.1BA.2BA.3B.1.1.529の系統ができている。

大半はBA.1だ。世界保健機関(WHO)によれば、国際的なインフルエンザウイルス遺伝子データベース(GISAID)に提出されたウイルスのDNAは、125日時点で99%近くがBA.1だった。

BA.1BA.2は似ているが、20の変異で違っている。

BA.2の発生源は不明だ。ただ、初めて確認されたのは昨年11月で、場所はフィリピンだった。

<どこで広がっているのか>

WHOによると、BA.2はこれまで57カ国で確認されている。BA.2がオミクロン株全体の半分以上を占めている国もある。

一部の国ではBA.2への感染が急増している。

デンマークの国立血清研究所(SSI)は、同国で1月に報告された新型ウイルス感染のうち、BA.2が半数近くに上ったとしている。

インドでも急速に、BA.2がデルタ株やオミクロンBA.1変異株に取って代わっていると、分子生物学者のビジャヤ・ダカル氏はツイッターで指摘している。

インドのいくつかの州ではすでにBA.2が変異株の中で圧倒的に多い。インドの最近の感染第3波の原因となった可能性が高い。

フィリピンの保健省(DOH)も、1月末に提供されたサンプルから、すでにBA.2がはびこっていることがわかったとした。

イギリスの健康安全庁(UKHSA)によると、イングランドでBA.2の感染者が1000人以上確認されている。英保健当局はBA.2を「調査中の変異株」に指定している。これは、注意するがあまり心配はしていないことを意味する。

ドイツでもBA.2BA.1やデルタ株より速いペースで広がっていると、UKHSAのミーラ・チャンドCOVID-19ディレクターは話す。

<伝染しやすいのか>

デンマークのSSI8500家庭と18000人を対象に実施した研究では、BA.2の伝染力がBA.1より「かなり」高いことがわかった。

BA.2はワクチンをかわす能力が高いと思わせる証拠も見つかった。

それでも、ワクチン接種者は未接種者より感染しにくく、他人にうつす恐れも低い。

イギリスの研究でも、BA.2BA.1より伝染力が高いことがわかっている。

ただ、それら亜系統の症候性疾患に対してワクチンの効果が弱くなるとの証拠は、初期段階の評価では見つかっていない。

<より危険なのか>

オミクロン株の従来の亜系統よりBA.2が深刻な病気を引き起こすことをうかがわせるデータは見つかっていない。

WHOのボリス・パヴリン博士は、「BA.2が上回っている他の国々の状況を見る限り、入院は予想より増えていない」と話す。

英ユニヴァーシティ・コレッジ・ロンドン(UCL)遺伝学研究所の所長で、計算システム生物学が専門のフランソワ・バルー教授は、BA.1BA.2について、「オミクロン株の、疫学的にはほぼ同じな2つの亜系統とみなすことができる」と説明した。

これまでの変異株と同様、重症化や入院、死亡を防ぐには、ワクチンがかなり効果的であり続けると専門家はみている。

「これまでのところ、BA.2がオミクロン株のBA.1より重症を引き起こすのかを判断するだけの十分な証拠は得られていない」と前出のチャンド博士は話した。

「警戒を続け、ワクチンを接種する必要がある。LFD(ラテラル・フロー・デバイス)検査を定期的に受け、症状が出たらPCR検査を受けることを続けるべきだ」』

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