私の世界・知らない世界―「プーチン大統領とフランスのマクロン大統領の出会いと対話・・!?」
ネットのAFPの記事から、「ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(69)とフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領(44)の出会いと対話」の写真を並べたものです。
AFPと違い写真の順は、古い2017年5月29日から、最も最近の2022年2月7日までとなっています。
・フランスのベルサイユ宮殿でウラジーミル・プーチン大統領を迎えるフランスのエマニュエル・マクロン大統領(2017年5月29日撮影)。(c)GEOFFROY VAN DER HASSELT / AFP
・ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とサッカーW杯ロシア大会フランス代表の優勝を祝うエマニュエル・マクロン大統領。モスクワのルジニキ・スタジアムで(2018年7月15日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP
・フランスのベルサイユ宮殿で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を迎えるフランスのエマニュエル・マクロン大統領(2019年12月9日撮影)。(c)Alexey NIKOLSKY / SPUTNIK / AFP
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領(2020年9月1日撮影、同年9月14日作成)。(c)Mikhail Klimentyev and GONZALO FUENTES / various sources / AFP
・ロシア・モスクワで会談するウラジーミル・プーチン大統領(左)とフランスのエマニュエル・マクロン大統領(2022年2月7日撮影)。(c)SPUTNIK / AFP
『仏ロ首脳、20時間対話の行方は 欧州の自立目指すマクロン氏(2022年3月17日 17:07 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ロシア ウクライナ ロシア・CIS )
話は別に;同じ写真や動画も見る人によっては。その内容・意味が異なるみたいです。最近のテレビ報道動画で「自宅敷地に侵入した若い3人のロシア兵を老夫婦が追い返す!」というものがあり、『勇敢なウクライナ市民が・・」と解説していました。私が思うに、「優しいロシア兵・・」とも『.訓練の出来ていない。新米の軟弱なロシア兵::」とも取れるものでした。
【3月17日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(69)との対話は緊張と対立を伴い、交わされた約束が持続するのはまれだ。それでもフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領(44)は、一連の電話会談は意味あるものだったと信じている。
マクロン氏はここ1か月、どの国の首脳よりもプーチン氏との対話に時間を割いてきた。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、西側諸国とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領を代表し、ロシア政府に対する外交面での働き掛けを主導した。
先月7日にモスクワを訪問した際には、6時間近くも対面で会談した。その後も10回、電話会談を行っている。会談はマクロン氏から提案することもあれば、プーチン氏が希望することもあった。
AFPのまとめでは、両首脳は過去5週間で累計約20時間対話している。
しかし、これまでのところ、侵攻を停止させたり、市民の犠牲を抑制したりするなど大きな成果にはつながっていない。何のための対話なのか、なぜそこまでするのかといった疑問の声も上がっている。
マクロン氏の側近はオフレコのブリーフィングで、マクロン氏にとって「困難な」対話を行うことを通じて西側諸国の新たな制裁をプーチン氏に警告し、「選択肢を提示する」機会となっていると強調した。
マクロン氏は、自身にはプーチン氏に現実を直視するよう促す役目があるとも考えている。
今月3日の電話会談では、プーチン氏がゼレンスキー政権を「ナチス(Nazis)」だと呼ぶと、マクロン氏はそれは「うそだ」と返した。「自分自身に作り話を言い聞かせているか、口実を探しているだけだ。あなたが言っていることは現実に即していない」と反論した。
マクロン氏の側近は先週末、プーチン氏が電話会談を続けようとしていること自体、同氏がまだ「外交的解決を排除していないことを示している」と指摘した。
マクロン氏は2月のモスクワでの会談と、その後の平均3日に一回の電話会談から、新型コロナウイルス流行により世界が変わってしまう前の2019年当時のプーチン氏と、今のプーチン氏が別人だということを明らかに感じ取っている。
ある仏高官によると、マクロン氏はモスクワでの会談後、「プーチン氏は以前よりかたくなになり、孤立し、イデオロギー色を強め、安全保障を最優先する思考に陥っている」との印象を受けた。
プーチン氏は時に、マクロン氏を相手に、北大西洋条約機構(NATO)と西側諸国から軽んじられてきた歴史についてえんえんと講義する。プーチン氏は先日、NATOと西側諸国は「うその帝国」だと呼んだ。
プーチン氏は「時折、いら立ちのそぶりを見せる」ものの、通訳の時間を挟み、対話はお互いの言い分を丁寧だが強く否定し合いながら続けられる。
マクロン氏の側近は「プーチン氏は非常に中立的な話し方をし、感情を差し挟まない」と語った。
両首脳は友人や身内同士で使われる親称で呼び合う。
仏大統領府は、プーチン氏との対談に手を焼いていることを示すようなマクロン氏の写真を公開している。無精ひげを生やし、疲れた様子で机に肘をつき、思い悩んでいるように見える。
世論調査によると、来月の大統領選で再選を目指すマクロン氏の働きぶりを有権者は評価している。ここ1か月で支持率は急伸し、最有力候補となっている。
侵攻開始以降、マクロン氏はプーチン氏に対し、民間人を標的にしないことや、停戦、人道回廊の設置を求めてきた。
ロシアが先週、ようやく提案してきた人道回廊がロシアへと避難するものだったことから、マクロン氏はプーチン氏の「道徳的・政治的な皮肉」を批判した。
民間人が犠牲になっていることについて問われると、プーチン氏は明確な否定を繰り返す。
先月のモスクワ滞在中、22年間権力の座にあり、西側諸国への敵対姿勢を強めている人物との間で共通点を見いだせるとなぜ思っているのかと、マクロン氏は問われた。
マクロン氏はそれに対し、「報われないこともあった」と認めつつ、より大きな目的のためであることを示唆した。
欧州連合(EU)が自らの運命を米国に委ねるのではなく、自立し、安全保障をめぐりロシアと直接交渉できるようになることを目指している。
マクロン氏はこう説明した。「極めて単純な確信がある。われわれ自身がロシアと対話しなければ、平和を構築する能力を高めることができない。誰にその責務を託すというのか」』 (c)AFP/Adam PLOWRIGH
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