« 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“アニマル”だけど、何か?趣がある子・・のネコ!?』 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―『「世界一不潔」な人が亡くなり、死因は?・・!?』 »

2022年10月27日 (木)

私の世界・面白い話のネタ―「17世紀軍艦の残骸発見、スウェーデン・・!?」

 ネットのCNNのニュースから、「スウェーデンの沈没船博物館の考古学チームが17世紀の軍艦「アプレット」の残骸を発見・・」という話です。

・17世紀に沈没、軍艦の残骸発見 スウェーデン(CNNの動画より)

05_20221027094901

 CNNの記事では「沈没船博物館」とありますが、ストックホルムにあるヴァーサ号博物館のことです。以下にそのHPのURLを載せておきます。

https://www.vasamuseet.se/ja

Photo_20221027094801

・ヴァーサ号博物館

「ヴァーサ号は1628年、処女航海に出ましたが、ストックホルム港で転覆し、沈没しました。その333年後、海底に沈んでいた、この強大な軍艦は引き上げられ、人々の前にその姿が現れたのでした。今日では、ヴァーサ号は世界で最も美しく保存されている17世紀の船であり、ストックホルムの特設博物館で見学することができます。ヴァーサ号は他に類をみないユニークな芸術の宝です。船体には、98パーセント原型を留めたまま残され、何百もの彫刻が施されています。

ヴァーサ号博物館には船自体の他にも、その短命でありながらも長い歴史を描いた様々な展示があります。品揃え豊富なショップ、お食事や軽食、ペストリーが楽しめる人気のレストランもあります。英語でのガイド付きツアーは1日に数回行われます。さまざまな言語の音声ガイドも用意されています。ヴァーサ号についての映画と子供向け映画「ヴァーサ号ピグレット」は毎日複数の言語で上映されています「The Vasa Piglet」。これらのすべてが入場料に含まれています。ヴァーサ号の世界へ、発見の航海に参加しましょう!」(博物館HPより)

1_20221027094801

 

『スウェーデンで17世紀軍艦の残骸発見、「バーサ」の姉妹艦

2022.10.26 Wed posted at 15:44 JST

(CNN) スウェーデンの沈没船博物館は24日、同国の考古学チームが17世紀の軍艦「アプレット」の残骸を発見したと明らかにした。

アプレットは国王グスタフ・アドルフの1625年の指示で建造された軍艦4隻のひとつ。同時期に建造された「バーサ」は初航海の際に沈没したことで知られる。

バーサの残骸は引き上げられ、現在はストックホルムで博物館になっているが、アプレットの方は長年、海洋考古学者の目に触れることはなかった。

・「アプレット」は初公開の際に沈没したことで知られる「バーサ」の姉妹艦/Jim Hansson

03_20221027094901

両艦の建造は同じ造船技師が手掛けた。博物館の声明によると、アプレットは不安定だったバーサの設計上の不備に改善を加えたものだという。

アプレットは欧州の三十年戦争に投入された後、1659年にもはや航海に耐えられないとみなされ、ストックホルム群島のバックスホルム島で意図的に沈められた。

・アプレットの木材のオークには、バーサと同じ土地の木が使用されている/Jim Hansson

04_20221027095001

沈没船博物館の海洋考古学者は2021年12月にスウェーデン海軍と協力して残骸を発見したものの、アプレットと特定できたのは今年春のこと。同艦の寸法や木材のサンプル、史料などを徹底調査し、特定にこぎ着けた。

海洋考古学者のひとりはCNNの取材に、当該海域には沈没船は残っていないと思っていたので、今回の発見は驚きだと語った。

アプレットを調べることで、スウェーデンの大型軍艦が不安定だったバーサから、バルト海を支配できる航海に適した巨大艦へと進化を遂げた過程を理解する助けになるという。大型軍艦の進化は1600年代にスウェーデンが強国として台頭する決定的な要因となった。

|

« 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“アニマル”だけど、何か?趣がある子・・のネコ!?』 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―『「世界一不潔」な人が亡くなり、死因は?・・!?』 »

面白話・話のネタ」カテゴリの記事

知らない世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“アニマル”だけど、何か?趣がある子・・のネコ!?』 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―『「世界一不潔」な人が亡くなり、死因は?・・!?』 »