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2024年2月

2024年2月28日 (水)

騙されてはいけない1676―今起こっている福島原発事故・『ALPS処理水2月下旬からの第4回放出、トリチウムが17万Bq/L・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024226日「福島第一原子力発電所 測定・確認用設備B系統から採取したALPS処理水の分析結果について」と、同じく「福島第一原子力発電所 2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 堆積物除去の進捗状況について」、「福島第一原子力発電所 増設雑固体廃棄物焼却建屋における火災報知器作動について」からです

 まず、薄めて海洋放出するALPS処理水ですが、2月下旬からの第4回放出ではトリチウムが17Bq/Lと前回14Bq/Lより濃度が少し高くなるようです。

 参考に20231120日の「福島第一原子力発電所 測定・確認用設備のタンクA群からの放出完了について(第3回放出)」にある、第1回目から4回目までの放出内容を示した資料を載せておきます。

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 「2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 堆積物除去の進捗状況について」は説明なしの画像だけですが、分かり易いように拡大したものも載せました。

 拡大画像を見ると、ごちゃごちゃと破断した配線のようなものが詰まっていて、これをきれいに取り出すのは大変困難?な感じに思います。

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 「増設雑固体廃棄物焼却建屋における火災報知器作動について」は、東電は言いたくないようですが、“窓ガラス内側の汚れで変色・・”を見ると、明らかに廃棄物が燃焼(=火災)したものです。

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2024年2月27日 (火)

私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『トイレット・ペーパーを運ぶ・・のネコ!?』

 ロシアの生活情報サイト“yaplakal”(“Яплакал”)から、“Максимальная полезность:「物凄くお役に立つ!」という投稿写真を編集したものです。

 この写真を見て、最初に飼ったネコのチップが何故か?、トイレやお風呂に入ろうとすると、覗きに来るので困ったことを思い出しました。

・チップを年賀状に、12年前の辰年

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・「彼はいつも私をトイレまで追いかけてきます。 そこで、少なくとも役に立つようにしようと決めました・・」

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2024年2月21日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『LondonCats Worldwide(LCWW)、大のネコ好き・コンテスト・・のネコ!?』

 ネットの“Mail Online”(dailymail.co.uk)の記事から、「ゴロゴロと喉を鳴らして! 素晴らしいネコたちは大のネコ好き・コンテストに出場するために前足を前に・・!」:“Purr-fect displays! Fabulous felines put their best paws forward to compete in Catstravaganza contest”という、「LondonCats Worldwide (LCWW)がペット愛好家をネコの祭典に招待!」という話ですが、その記事に出ているネコの写真を適当に加工・編集したものです。

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 Google翻訳では“Catstravaganza contest”をカストラヴァガンツァ・コンテストとしていて、意味不明なものです。“Cat”を除く“stravaganza”はイタリア語La stravaganza(ラストラバガンツァ)の「熱狂、狂態」の意なので「ネコ狂い・コンテスト」という感じなので、少しお上品に「大のネコ好き・コンテスト」ではないかと思います。

 以下はLondonCats Worldwide (LCWW)のホームページからです。

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2024年2月19日 (月)

騙されてはいけない1675―今起こっている福島原発事故・『2号機テレスコピック式試験的取り出し装置・・本格取り出しは、ロボットアーム!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024216日「2号機テレスコピック式試験的取り出し装置について」からですが、“テレスコピック式”とは重なり合った筒が伸び縮みする構造のことです。

 「テレスコピック式試験的取り出し装置」は、単にロボットアームによるアクセスルートを作るため堆積物の除去やその後の状態を確認するものです。

 その参考に東電が2021729日に公表した「2号機PCV内部調査及び試験的取り出しの準備状況」を後ろに載せておきます。

・「2号機テレスコピック式試験的取り出し装置について」(2024216日)

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・「2号機PCV内部調査及び試験的取り出しの準備状況」(2021729日)

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2024年2月16日 (金)

騙されてはいけない1674―今起こっている福島原発事故・『高温焼却炉建屋から高濃度汚染水が多量に漏洩し、土壌汚染・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024215日「高温焼却炉建屋からの放射性物質を含む水の漏えいに係る原因と対策」から、先の「騙されてはいけない1673・・」で報告した「高温焼却炉建屋から高濃度汚染水が多量に漏洩」の“原因と対策”のレポートですが、心配したように建屋外部の土壌汚染を引き起こしています。

 その場所をマップの航空写真で見たものです。

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 構内環境や海への流出や除染作業員の被ばくを配慮しなくてはなりません。

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2024年2月12日 (月)

私の世界・知らない世界―『向こうがラファに来れば私たちはおしまい・・!?』

 ネットのBBCニュースから、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は9日、パレスチナ自治区ガザ地区最南部ラファへの攻撃拡大に先駆け、民間人の避難計画を用意するようイスラエル国防軍に指示・・」という話です。

 BBCはガザ地区最南部ラファへの難民キャンプに人々が集積・拡大しているビフォー・アフター画像を載せています。

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 その場所をマップの衛星写真で見ると、ラファの中心部からは海岸寄りに少し離れたところです。

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・イスラエルとエジプトの国境近くに広がる難民キャンプで、たこを揚げるパレスチナ人の少年(8日、ガザ地区最南部ラファ)

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『イスラエル首相、ガザ最南部ラファの住民「避難」計画策定を軍に指示

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イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は9日、パレスチナ自治区ガザ地区最南部ラファへの攻撃拡大に先駆け、民間人の避難計画を用意するようイスラエル国防軍に指示した。

首相府によるとネタニヤフ首相は軍と治安当局の幹部に、「住民避難と(イスラム組織)ハマス大隊の壊滅を、合わせて実施するための計画を、内閣に提出」するよう指示したという。

首相は声明で、「ハマスを排除することなしに戦争目標の達成は不可能で、ラファにハマスの4大隊を残したまま、それは不可能だ。むしろ、ラファでの活動激化に伴い、民間人は戦闘地帯を避難する必要がある」としている。

昨年107日の戦闘開始以降、ガザ地区各地から約150万人が戦いを逃れようとラファへ流入している。

アメリカはイスラエルに対して、ラファ侵攻は「大惨事」になると警告している。欧州連合(EU)と国連も、懸念を示している。

支援団体は、ラファから住民全員を避難させるのは不可能だとしている。

ガザの他地区から戦闘を逃れようとラファへ避難した住民のほとんどは、プラスチックシートなどで作ったテントに寝泊まりしている。

ハマス運営のガザ保健省によると、9日にはイスラエルの空爆で少なくとも15人が死亡した。イスラエルはこれについて、コメントしていない。

・ガザの難民キャンプで、援助団体による食料の配給を待つ子供たち(5日、ラファ)

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アメリカのジョー・バイデン大統領は8日、ラファに直接言及しないながらも、ガザにおけるイスラエルの行動は「やりすぎ」だと述べた。

ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は、イスラエルがラファでもどこでも、軍事作戦を展開する際には、「罪のない民間人の生命保護を、要素として確実に検討するべき、特別な義務がある」と強調。「今あそこで軍事作戦を実施すれば、罪のない民間人にとって大惨事となる。そのようなことを、我々は支持しない」と述べた。

EUのジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表はソーシャルメディアで9日、「イスラエルがラファに軍事侵攻を行うという情報は、心配だ。ただでさえひどい人道状況と堪えがたい民間人の犠牲を、さらに悪化させる、壊滅的な影響をもたらす」と書いた。

これに先立ち国連のアントニオ・グテーレス事務総長も、ラファに「人道的な悪夢」が訪れると警告。ステファン・デュジャリック報道官はさらに、「ラファの民間人の運命を、非常に心配している(中略)大勢の人を守る必要があると同時に、強制移住は、大勢の強制移住は見たくない。このことははっきりしていると思う」と述べた。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長はエルサレムで記者団に、「ラファでは不安とパニックの空気が広がっている」と話した。

「ラファの後にどこへ行ったらいいのか、ほとんどの人はまったくわからない状態だ」と事務局長は言い、「この多くの人のさなかで大規模な軍事作戦が展開されれば、ただでさえ続く果てしない悲劇が、さらに増すだけだ」と警告した。

・「向こうがラファに来れば私たちはおしまい」

2児の母、ガルダ・アル・クルドさんは、戦争開始以来、6回も移動を余儀なくされたと話す。イスラエルはラファを攻撃すると思うが、その前に停戦合意が結ばれることを期待するしかないとも言う。

「もし(イスラエルが)ラファにくれば、私たちはおしまいです。死を待っているような状態です。ほかに行く場所がないので」と、アル・クルドさんはBBCに話した。アル・クルドさんは現在、ラファ市内の親類の家にいる。ほかに20人が、一つ屋根の下にいるという。

イスラエルによると、昨年107日のハマスによるイスラエル南部奇襲で、1200人以上が殺害された。

他方、ハマス運営の保健省によると、イスラエルの反撃で27900人以上のパレスチナ人が殺害され、少なくとも67000人が負傷した。

(英語記事 Israel-Gaza war: Netanyahu orders military to plan evacuations from Rafah

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2024年2月10日 (土)

騙されてはいけない1673―今起こっている福島原発事故・『「高温焼却炉建屋東側壁面からの水の漏えい」と「除染作業に従事していた協力企業作業員の放射能汚染」・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料202427日「福島第一原子力発電所 高温焼却炉建屋東側壁面からの水の漏えいについて」と8日「福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋環境改善作業に従事した作業員の預託実効線量の評価について」からです。

 7日の報告は「高温焼却炉建屋東側壁面の地上高さ約5mに設置している第二セシウム吸着装置(サリー)ベント口(吸着装置内で発生する水素の排出用)から放射能汚染水が約5.53:全ベータ換算で2.2**10㏃(=220億㏃)漏洩し、土壌に染み込んでしまった」という話です。

 8日は「除染作業に従事していた協力企業作業員の放射能汚染」について、2号機原子炉建屋西側構台前室における除染作業での作業員の被曝の話です。

 海洋流出とは別に、放射能汚染による作業環境の悪化が心配です。

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