2024年10月
2024年10月31日 (木)
2024年10月29日 (火)
騙されてはいけない1695―今起こっている福島原発事故・『福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業の再開・・で、手袋を変えて着手!?』
東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024年10月28日「福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業の再開について」からです。
前回10月21日に「騙されてはいけない1694―今起こっている福島原発事故・『2号機燃料デブリ試験的取り出し作業におけるカメラ交換を実施・・で、デブリ取り出し作業はまだ先!?』」で、「デブリ取り出し作業はまだ先・・」と言ってましたが、やっと、準備作業の「テレスコ式装置の動作確認やエンクロージャ内の窒素置換、気密確認等を実施」を終え、「10月28日から燃料デブリ試験的取り出し作業の再開に着手」ということです。
前回の作業をしている人の指先を見て、これで精密な手作業は「至難の業や!」と思わず叫びそうになりました。
今回は皮手袋からビニール?手袋に変えて、少しでも作業がし易くなったように見え、被爆が気になります。
2024年10月22日 (火)
2024年10月17日 (木)
私の世界・知らない世界―『太陽の活動「極大期」にNASAなど発表・・かなりヤバイのでは!?』
ネットのNHKのニュースから、「NASA=アメリカ航空宇宙局などが太陽の活動が非常に活発になる「極大期」と呼ばれる時期に入っていると発表・・」という話です。
・現在の太陽黒点(=宇宙天気予報より)
以前から何度か言っていることですが、かなりヤバイ禍が起こる可能性があります。
「その影響でGPSや一部の無線通信、それに送電設備などに不具合が出る・・」としていますが、本当に大規模な「太陽フレア」は100年に1度くらいの確率で発生しており、通信手段や電子機器が不具合となり、変電所が火事を起こし大規模な停電が起こり、稼働中の原発も大変なことになります。
前回の大規模な「太陽フレア」はその様な文明の利器(=電子機器)がなかったのです。
『太陽の活動「極大期」にNASAなど発表 GPSなどに不具合おそれ
(2024年10月16日 14時21分)
NASA=アメリカ航空宇宙局などは、太陽の活動が非常に活発になる「極大期」と呼ばれる時期に入っていると発表しました。この状態は今後1年は続く可能性があり、GPSや一部の無線通信などに不具合が出るおそれがあるということです。
太陽はおよそ11年の周期で活動が活発になったり弱まったりすることがわかっていますが、NASAやNOAA=アメリカ海洋大気局は15日、活動が非常に活発になる「極大期」と呼ばれる時期に入っていると発表しました。
極大期には、太陽表面の巨大な爆発現象「太陽フレア」などが発生し、その影響でGPSや一部の無線通信、それに送電設備などに不具合が出るおそれがあるとしています。
また、ふだんは緯度の高い地域で観測されるオーロラが、より緯度の低い地域で見える可能性が高まるということです。
ことし5月には、太陽フレアの影響で、日本を含む世界各地でオーロラが観測されたほか、アメリカでは、GPSを活用したサービスで太陽フレアが原因とみられる不具合が確認されるなど、経済活動にも影響が出ました。
この時、太陽はすでに「極大期」に入っていたとみられ、NASAなどによりますと、今後1年は続く可能性があるということです。』
2024年10月12日 (土)
2024年10月 8日 (火)
騙されてはいけない1693―今起こっている福島原発事故・『2号機燃料デブリ試験的取り出し作業はまだまだ・・で、カメラ交換作業の準備!?』
東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024年9月30日「福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業におけるカメラ調査状況について」と10月7日「福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業におけるカメラ交換作業について」からです。
東電は「2号機燃料デブリの試験的取り出し作業について、把持作業の準備として、9月17日に原子炉格納容器内の状況確認やテレスコ式装置の動作確認等を行ったところ、何らかの原因により、装置先端のカメラ映像(①先端治具監視カメラ、②アーム先端部カメラ)が遠隔操作室内のモニターに適切に送られてこない・・」といってました。
今回、やっと“カメラ交換”を行うようですが、まだ準備段階で“デブリ試験的取り出し”はまだまだ先のようです。
本当は、原子炉内部の高線量が災いしての電気的故障は、「取り出し不可能」を示すものでは・・?
2024年10月 6日 (日)
私の世界・知らない世界―『サウジアラビアの超高層ビル、「ジッダ・タワー」の建設が約7年ぶりに再開・・!?』
ネットのCNNのニュースから、「サウジアラビアの超高層ビル、「ジッダ・タワー」の建設が約7年ぶりに再開・・」という話です。
・・で、その場所とマップのストリートビューからです。
他人事なのでどうでもいいことですが、建てかけの建築物を約7年も放って置いて、劣化していないか心配します。
・建設が正式に再開した高さ1000メートルの高層ビル「ジッダ・タワー」の完成予想図/Jeddah Economic Company/Adrian Smith + Gordon Gill Architecture
『世界一高いビル「ジッダ・タワー」、7年ぶりに建設再開 サウジ
(2024.10.05 Sat posted at 17:30 JST)
(CNN) 完成すれば世界一の高さとなるサウジアラビアの1000メートル級の高層ビル、「ジッダ・タワー」の建設が約7年ぶりに再開された。建設作業はサウジ全土に広がった反汚職運動の影響で中断していた。
プロジェクトを手掛ける開発コンソーシアム「ジッダ経済会社(JEC)」は現地で2日に開催された式典で、完工は2028年になる見通しだと発表した。
高さ1000メートルのタワーのうち約3分の1が完成した17年、複数の主要関係者がムハンマド皇太子による反腐敗キャンペーンで身柄を拘束され、その中には主契約者とプロジェクトに共同出資するコングロマリット(複合企業)の両方の会長を務める人物も含まれていた。この反腐敗運動では数百人が汚職の疑いで事情聴取を受けた。
建設作業は拘束劇の後も続けられていたが、18年初めに停止した。JCEはこの年の1月、反汚職運動の経済への影響が広がる中、CNNの取材に建設を進めると表明したものの、その後数年にわたり中断。新型コロナウイルス禍による混乱も再開計画を遅らせる要因になったと報じられている。
今週の式典には、一時拘束されていた関係者の一人、サウジのワリード・ビンタラール王子も参加した。ワリード氏はプロジェクトの主要後援者であるキングダム・ホールディング・カンパニー(KHC)の会長を務める人物。ムハンマド皇太子のいとこでもあり、身柄拘束から3カ月近く後に解放された。ただ、解放の理由や状況は分かっていない。
ワリード氏は式典後、光り輝くタワーのデジタル完成予想図を示した動画をX(旧ツイッター)に投稿し、「我々は戻ってきた」と書き込んだ。
反腐敗運動に巻き込まれたもう一人の主要関係者が、主契約者サウジ・ビンラディン・グループの会長を務めるバクル・ビンラディン氏だ。建設業界の大物であるバクル氏は国際テロ組織アルカイダの指導者だったオサマ・ビンラディン容疑者の異母兄弟で、拘束から3年後の21年に解放されたと報じられている。ジッダ・タワーのプロジェクトに出資するバクル氏の一族企業は、建設完了に向け新たな契約を結んだ。
サウジ証券取引所を通じた発表によると、サウジ・ビンラディン・グループの新契約は72億リヤル(2850億円)規模で、そのうち約11億リヤルが完成部分の対価として既に支払われたという。現時点で、157階建てのタワーのうち63階分の建設が済んでいる。
2日の式典は建設再開を告げる初の公式発表となったが、米マクサー・テクノロジーズが2カ月前に米誌ニューズウィークに提供した人工衛星画像を見ると、現地では既に作業が進んでいたことがうかがえる。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの雑誌MEEDは23年9月、JCEがプロジェクトの入札者を募ったと報道。ただ、JCEは当時、一連の計画についてCNNに確認することを控えていた。
・現時点で、157階建てのタワーのうち63階分の建設が済んでいる/Amel Pain/EPA-EFE/Shutterstock via CNN Newsource
以前「キングダム・タワー」と呼ばれていたジッダ・タワーは13年に着工し、当初は20年までの完工が見込まれていた。完成すれば、現在世界一の高さを誇るドバイの高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を約150メートル上回る見通しだ。
サウジの商都ジッダから紅海を見下ろすタワーには、オフィスや小売りスペース、居住区画が設けられる。11年公表の当初計画には、ホテルやショッピングモール、高さ世界一の展望デッキも含まれていた。
CNNは中断期間中も設計や建築仕様が変わっていないかキングダム・ホールディング・カンパニーにコメントを求めたものの、回答は得られなかった。』
◇原文タイトル:Construction of world’s tallest skyscraper resumes after years-long hiatus(抄訳)