震災・原発事故

2019年7月15日 (月)

騙されてはいけない1562―今起こっている福島原発事故・「1/2号機排気筒解体に向けた調整状況と1号機のウェルプラグ調査・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料、710日「福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体に向けた調整状況について」と711日「福島第一原子力発電所 1号機オペレーティングフロアにおけるウェルプラグ調査(準備作業の状況)」からですが、いつも仕方なくやっている?原子力施設に関する規則違反とか、問題になる不具合の報告ではありません。

1/2号機排気筒解体に向けた調整状況

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場所をマップの航空写真で

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 最初の報告はクレーンの高さが足りなかったので鉄塔に近付いて高さを確保するめにクレーンの足場を整備⇒路盤整備したもので、前・後の写真と図画が見難いので拡大しています。キャタピラの付いた大型可動式クレーンをゴトゴト近づけ高さを確保するものです。

 場所をマップの航空写真で示しましたが、ついでに1号機の上部が開かれた状態⇒オペレーティングフロアが見えます。

1号機オペレーティングフロアにおけるウェルプラグ調査

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 報告はほとんどが写真で、「1号機オペレーティングフロアにおけるウェルプラグ調査」とは1号機が爆発したために原子炉の蓋(=ウェルプラグ)がどの程度損傷を受けているかを確認の調査です。

 厄介なのは、ウェルプラグは3枚あり、損傷やズレを見る必要があるのは一番内側のもので、外からのアプローチがより困難です。多分ですが一番頑強に作ってあるもので、爆発でズレたり隙間に埋め込まれたりしていると取り外しの方法が無い! というか、原子炉全体を壊さないと取り外せないかも知れません。

 以下は、ネットにあった東電の報告、「福島第一原子力発電所 1号機ウェルプラグ調査について(2019/6/27)」ですが、今回の運搬ボックスは、報告の最後にある図に「これかも?」と示したもののようです。

1号機ウェルプラグ調査

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参考資料

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2019年7月 7日 (日)

私の世界・面白い話のネタ―『海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」は運河で曳航?は無理・・!?』

 私の世界・知らない世界―「ロシアの海上原発、北極圏の港町ペベクへ・・!?」の話で、海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」がサンクトペテルブルクの造船所で造られ、バルト海や北海、ノルウェー海をムルマンスクまで曳航は大変!・・で、別に運河で可能かどうか?という話ですが、白海・バルト海運河(White Sea-Baltic Sea Canal、略称ベロモルカナル)というものがあります。

白海・バルト海運河の地図、ネヴァ川・スヴィリ川と運河を含む(ウィキより)

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 「アカデミック・ロモノソフ」の全長は144メートル、運河にある閘門の最小寸法は全長135 m、全幅14.3 mということで、無理(全長は舳先を取る等の工夫でなんとかなりそうですが、幅が14.3 mは狭過ぎ・・)です。

白海・バルト海運河の関門の例

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 白海からバルト海まで全ての関門を!と思いましたが運河のルート理解するのが大変難しく、白海からの入口部分だけで止めました。スミマセン!

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白海・バルト海運河(White Sea-Baltic Sea Canal、略称ベロモルカナル)

1933年82日に完成したロシアの運河である。白海とサンクトペテルブルク近くのバルト海を結んでいる。1961年まで、運河の名前はBelomorsko-Baltiyskiy kanal imeni Stalina(英語: Stalin White Sea-Baltic Sea Canal、スターリン 白海・バルト海運河)であった。建設中に10,933 人が亡くなったとされ、推計によってはこれよりかなり多い犠牲者数としているものがある。

運河は部分的にはヴイグ川などのいくつかの運河化された河川を通り、またオネガ湖とヴィゴゼロ湖 (Lake Vygozero) 2つの湖を通る。全長は227 kmである。2008年現在、運河の交通量はかなり少なく、110隻から40隻ほどのボートを通しているだけである。オネガ湖からはスヴィリ川、ラドガ湖、ネヴァ川を経てバルト海のサンクトペテルブルクへ到達する。またラドガ湖からはヴォルガ・バルト水路へもつながっている。

<水路>

運河の全長は227 kmで、そのうち48 kmが人工的に建設された部分である。運河の流れの向きはオネガ湖から白海へ向けて下っている。最大高低差は、白海から分水嶺までの102メートルである。

<運河の経路>

運河はメドヴェジエゴルスク近郊のオネガ湖のポヴェネツ湾に面したポヴェネツ (Povenets) 近くから始まっている。ポヴェネツを出るとすぐに7つの閘門が接近して設置されており、「ポヴェネツ階段」(Stairs of Povenets) を形成している。この閘門群が運河の南側の斜面となっている。運河の頂点にある水路は第7閘門と第8閘門の間にあって全長22 kmである。北側の斜面には12の閘門があり第8閘門から第19閘門と番号が振られている。北側斜面の経路は5つの大きな湖を通っており、第8閘門と第9閘門の間のマトコゼロ湖 (Lake Matkozero)、第9閘門と第10閘門の間のヴィゴゼロ湖、第10閘門と第11閘門の間のパラゴルカ湖 (Lake Palagorka)、第11閘門と第12閘門の間のヴォイツコエ湖 (Lake Voitskoye)、第13閘門と第14閘門の間のマトコズニヤ湖 (Lake Matkozhnya) がある。運河は白海のソロカ湾 (Soroka Bay) にベロモルスクで注ぐ。ポヴォネツ、セゲジャ (Segezha)、ナドヴォイツィ (Nadvoitsy)、ソスノヴェツ (Sosnovets)、ベロモルスクが運河に沿って存在する街である。

<航行条件>

閘門の最小寸法は全長135 m、全幅14.3 mである。また水路は幅36 m、深さ4 mで、曲線半径は500 mである。人工水路の部分では全域で8 km/h4.3 ノット)に制限されている。視界が1 km以下の場合、航行は停止される。

2008年から2010年までの航海シーズンには、閘門の運営は520日から1015日または30日までで、毎年148日から163日ほどの運用となっている。

1,000トン程度の小型船舶しか通過できない、凍結する冬期間は運用はできないという制限はあるものの、北極海側から直接潜水艦などの軍艦を迂回させることができるという、軍事的に重要な位置づけを有している。・・・(ウィキペディア)

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2019年7月 2日 (火)

私の世界・知らない世界―「ロシアの海上原発、北極圏の港町ペベクへ・・!?」

 

 ネットのCNNのニュースから、「ロシアが20年近くかけて建造してきた海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」が今月、極東の最終目的地ペベクへ向けて出航・・」という話ですが、極東と言っても日本の近くではなく北極圏のチュクチ海沿岸です。

ロシアが建造「海の上の原発」、極東へ向け出港

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「アカデミック・ロモノソフ」内部の司令センター/Rosatom

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サンクトペテルブルクに停泊する「アカデミック・ロモノソフ」/Rosatom

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 目的地の北極圏の港町ペベクの場所ですが、電源が確保されるためか新規に団地(=多分「チュクチ自治区の入植地」)も出来ているようです。

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 出港したムルマンスクの場所はノルウェーに近く、コラ半島の北岸、バレンツ海からコラ湾を50kmほど南に入った東沿岸で、「世界最北の不凍港の一つ」だそうです。

 マップをいろいろ見ているとストリートビューで「アカデミック・ロモノソフ」ではありませんが原子力砕氷船「ヴァイガッハ」(“атомный ледокол 'Вайгач' ”)が停泊して艤装しているところがありました。

 街外れなので、浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」もこの辺りに停泊かも知れません。なお、マップの航空写真では空母が停泊しています。

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 『サンクトペテルブルクに停泊する「アカデミック・ロモノソフ」』と言う写真がありますが、船体を作ったのはサンクトペテルブルクの造船所?ということになり、バルト海や北海、ノルウェー海を曳航して、大変と思える航海(別に運河で!も余計大変、というか、可能かどうか?)を経ています。

話は別に;サンクトペテルブルクは昔から造船が盛んなようで、バルチック造船所(バルチック艦隊を造船したところ)というのもあり、バルチック造船所やアドミラルティ造船所は今でもあります。

ドイツ軍が撮影:上(右岸)がバルチック造船所、下(左岸)がアドミラルティ造船所(=ウィキより)

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『ロシアの海上原発、北極海へ出発 「海上のチェルノブイリ」と批判も

2019.07.01 Mon posted at 18:00 JST

ロシア・ムルマンスク(CNN) ロシアが20年近くかけて建造してきた海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」が今月、極東の最終目的地ペベクへ向けて出航する。

ロモノソフは全長144メートル。曳航(えいこう)されてムルマンスクを出港し、北極海航路をたどってモスクワから約6400キロ離れた北極圏の港町ペベクを目指す。海上に停泊してチュクチ自治区の入植地や、炭化水素や宝石を採掘する企業に電力を供給する計画。

ペベクのようなロシア北極圏の町や村には約200万人が居住する。中には飛行機や船でしか近づけない場所もある。しかしこうした地域はロシアのGDPの最大20%を担っており、シベリアの資源埋蔵量が減少する中で、北極圏の豊富な石油やガス採掘を目指すロシアの計画の鍵を握る。

しかし原発を北極海に浮かべる計画は環境保護団体などの批判の的になり、グリーンピースはロモノソフのことを、1986年に壊滅的な事故を起こしたチェルノブイリ原発にちなんで「氷上のチェルノブイリ」「海に浮かぶチェルノブイリ」と形容した。

ロシアの原子力プロジェクトを担う国営企業のロサトムは、そうした批判は筋違いだと反論してきた。ロモノソフの環境保護対策責任者は、チェルノブイリ原発とロモノソフとでは、原子炉が稼働する仕組みが異なると説明。「もちろんチェルノブイリのような事態は決して繰り返してはならない。(ロモノソフは)北極海の海上に停泊して常に冷却される。冷却水が欠如することはない」と強調する。

海上の原子力発電は、米軍も1960年代、パナマ運河に浮かべた船上に小規模な原子力発電施設を装備して、ほぼ10年間運用を続けた。民間では米エネルギー会社のPSE&Gがニュージャージー州沖の海上に発電所を浮かべる計画を打ち出したが、住民らの反対や環境への影響を懸念する声が高まり、1970年代にプロジェクトは中断に追い込まれた。

ロシアでもチェルノブイリ原発の惨事を受けて原子力業界に対する不安が高まり、原発の建設計画が相次いでストップしていた。

チェルノブイリの爆発による直接的な死者は31人前後にとどまる。だが数百万人が危険な濃度の放射線にさらされた。

長期的な被爆による死者の数を巡っては見解に食い違いがある。国連は2005年の時点で、関連のがんによる死者を最大で9000人とする推計を明らかにした。これに対してグリーンピースは、チェルノブイリ事故に関係する健康問題も含めると、死者は最大で20万人に上ると推定している。

以後、ロシアの原発で重大な事故は起きていない。ロサトムでは信頼性と安全性を強調し、原子炉の現代化や高度化を進めてきたと説明する。

しかし2011年に東京電力福島第1原発の事故が発生した。水浸しになった原子炉の写真は今も記憶に焼き付いている。ロシアの海上浮揚式原発については、核燃料の定期的な廃棄や、巨大な波に襲われた場合の対応などを巡って不安が付きまとう。

福島の教訓は学んだとプロジェクト担当者は主張、「たとえ巨大津波に襲われたとしても、係留が外れることはない。もしも陸上に乗り上げた場合でも、バックアップシステムによって24時間電力供給なしで原子炉の冷却を継続できる」と話す。

これに対し、原子力プロジェクトと環境への影響を調べている非政府組織(NGO)ベローナの専門家は、原子炉2基を搭載した施設が、もしも津波によって打ち上げられた場合、24時間で惨事を防ぐことはできないと指摘している。

ペヴェク(Певек)

ロシアの最東端のチュクチ自治管区北部にある港湾都市である。北極海(東シベリア海)に面し、南へ切れ込んだチャウンスカヤ湾の西岸に位置する。ペヴェクは北極圏に入っており、ロシア最北端の街である。1933年に北極海航路の中継港として建設され、1967年に町になった。北極海航路の中では最大の街であるが、ソビエト連邦崩壊後は寄港する船の数も経済も落ち込んでいる。人口は5,206人(2002年国勢調査)。2019年、水上原子力発電所であるアカデミック・ロモノソフが回航され、入植地や企業向けに発電する予定。

ムルマンスク(Мурманск)

ロシア連邦ムルマンスク州の州都。モスクワから北へ約2000km、コラ半島の北岸、バレンツ海からコラ湾を50kmほど南に入った東沿岸にあり、ノルウェーやフィンランドとの国境に近い。北極圏最大の都市で、漁業と海運業を主産業とする連邦最大の港湾都市のひとつでもある。ソビエト連邦政府から「英雄都市」の称号を授与されている。暖流の北大西洋海流の影響で海は1年を通して凍結することがなく、世界最北の不凍港の一つ(緯度はハンメルフェスト等の方が高い)である。そのためソ連時代からの軍港であり、現在も海軍の基地を有している。また緯度の割にはあまり寒くなく、平均気温は最も寒い1月でも氷点下8-13度ほどである。しかし夏は冷涼で、7月の平均気温は摂氏15度にも達しない程度である。ケッペンの気候区分では「Df」(冷帯湿潤気候)に属するが、夏は低温であるため、「ET」(ツンドラ気候)に近い気候であると言える。

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2019年6月20日 (木)

騙されてはいけない1561―今起こっている福島原発事故・「福島第一原発3号機 がれき撤去装置の一部落下 燃料プール内・・!?」

 ネットの“NHK NEWS WEB”の617日の記事から、「福島第一原発3号機 がれき撤去装置の一部落下 燃料プール内」という「3号機の使用済み燃料プールで行われていたがれきの撤去作業中に、がれきを集める装置の一部が外れて落下するトラブル」ですが、東電のHPにあるニュースリリースの参考資料にはそのことが何も載っていません。

3号機(“NHK NEWS WEB”より)

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ニュースリリースの参考資料

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 記事の中で東電は「がれきを集める装置の先端に取り付けた部品が外れるトラブル・・部品は熊手のような形をしていて、長さ58センチ、重さが10キロほどあり、プールの中にある燃料を収めるラックの上に落ち・・ラックの中に燃料は入っておらず、燃料破損の報告はない・・」と言っていますが、「燃料破損はない」ではなく「燃料破損の報告はない」が微妙で、「このトラブルで、燃料取り出しのスケジュールへの影響はないと考えている」というのも、「影響はない」ではなく「影響はないと考えている」で、何か?厭な感じがしてなりません。

“NHK NEWS WEB”の617日の記事

『福島第一原発3号機 がれき撤去装置の一部落下 燃料プール内

17日未明、福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールで行われていたがれきの撤去作業中に、がれきを集める装置の一部が外れて落下するトラブルがあり、東京電力が原因を調べています。来月予定している使用済み燃料プールからの燃料取り出しに影響はないとしています。

東京電力は福島第一原発3号機の水を張った使用済み燃料プールの中で、がれきを撤去する作業を行っていますが、17日午前1時ごろ、がれきを集める装置の先端に取り付けた部品が外れるトラブルがありました。

部品は熊手のような形をしていて、長さ58センチ、重さが10キロほどあり、プールの中にある燃料を収めるラックの上に落ちました。

東京電力によりますと、ラックの中に燃料は入っておらず、燃料破損の報告はないということです。

3号機では、当初の計画からおよそ4年4か月遅れてことし4月から使用済み燃料プールから燃料を取り出す作業が始まり、現在はいったん停止してがれきの撤去などが行われていました。

東京電力は部品が破損したことで外れたとみて原因を調べています。

3号機の燃料取り出しは来月再開する予定で、東京電力は「このトラブルで、燃料取り出しのスケジュールへの影響はないと考えている」としています。

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2019年6月18日 (火)

私の世界・知らない世界―『イランの「核のゆすり」に屈するな 米が世界に訴え・・!?」

 ネットのAFPの記事から、イランが「濃縮ウランの貯蔵量が今月27日には核合意で許可されている上限の300キロを上回るよ・・!」と発表したので、アメリカが17日に世界各国に対し、イランの「ゆすり」に屈してはならないと警告した・・」という話です。

イラン南部にある原子力発電所の原子炉(20101026日撮影、資料写真)。(c)MAJID ASGARIPOUR / MEHR NEWS / AFP

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 このイラン南部にある原子力発電所とはブーシェフル原子力発電所(Bushehr Nuclear Power Plant)のこと、以下はその場所をマップで紹介します。

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 イランの主な原子力関連施設が原子力百科事典ATOMICAに載っています。

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注)原子力百科事典ATOMICAについては「ATOMICAは原子力に関連する幅広い情報を提供するインターネット上の百科事典です。(最終更新日:2017322日)」となっています

 なお、ウィキによると広島型原爆ではウラン235が約60kg使用され、全ウランに対するウラン235の割合が80%の濃縮ウラン75kgとなるのですが、同程度のものとすると約300キロの濃縮ウランは4個分ということで、一応、核実験は出来る!と言うレベルと思うのです。

 ただ、イランが核実験をしたら核武装しているイスラエルや親分のアメリカ、それとイランと仲が悪いサウジアラビアも黙っていない!というか、準備している段階で攻撃され、戦争が始まります。

『イランの「核のゆすり」に屈するな 米が世界に訴え

2019618 7:06 発信地:ワシントンD.C./米国)

618AFP】イランの濃縮ウラン貯蔵量が、米国によって破棄された2015年の核合意で定められた上限を超過するとの見通しが発表されたことを受け、米国は17日、世界各国に対し、イランの「ゆすり」に屈してはならないと警告した。

 イランはこれに先立ち、濃縮ウランの貯蔵量が今月27日、核合意で許可されている上限の300キロを上回ると発表していた。

 米国務省のモーガン・オータガス(Morgan Ortagus)報道官は「われわれは核のゆすりに屈するべきではない」と述べ、米国はイランの発表について「残念ながら驚いてはいない」と表明。「われわれはイラン政権に対し、国際社会との誓約を順守するよう、引き続き求めていく」との意向を示した。

 イランは、英国、中国、フランス、ドイツ、ロシア、米国の6か国と交わした核合意「包括的共同行動計画(JCPOA)」で、制裁解除と引き換えに、数年間にわたって核兵器開発能力を削減し、同国内に検査官らを受け入れると約束していた。

 だがドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は昨年、核合意を破棄。米国はその後、イランに対する大規模な制裁を一方的に再発動した。

 オータガス報道官は、米国が核合意を破棄したにもかかわらずイランに対しては順守を求めるのかとの質問に対し、「(米政権は)イランの核兵器獲得を許容しない。以上」と言明。さらに「よって、核兵器を手に入れるための行動を起こせば、それがいかなるものでも米政府からの最大限の圧力という対抗措置を受けることになる」と説明した。(c)AFP

ブーシェフル原子力発電所(Bushehr Nuclear Power Plant

イラン南西部のブーシェフル郊外、ペルシャ湾岸にある同国初の原子力発電所である。1974年、ドイツ企業シーメンスの設計により建設が始まったが、19792月のイラン革命で中断した。1980年代のイラン・イラク戦争の際に空爆を受け大きく破壊された。1995年にロシアの国営原子力企業ロスアトムの援助で軽水炉建設が再開され完成した。当初1999年稼働開始予定だったが、再三延期された。(=ウィキペディア)

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2019年6月14日 (金)

騙されてはいけない1560―今起こっている福島原発事故・「4号機タービン建屋電気品室内における靴の履き替え運用の不徹底・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料、613日「福島第一原子力発電所 4号機タービン建屋電気品室内における靴の履き替え運用の不徹底とその対策について」からですが、少し前の「1号機原子炉建屋を開けられる鍵が9000本以上ある・・」という話と同じに、「汚染した部屋に靴を履かず、靴下のままで入った・・」という、またまた杜撰な管理体制、というか、「放射能を気にせず、汚れを持ち込まないないからOK・・!」という作業員の知識のなさ?、放射能の怖さ・性質を教育していないのでは?という出来事です。

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 「Green zone [一般服エリア]の拡大について(201866日)」から各エリアの服装ですが、不思議に思うのは“Yゾーン”の服装をしていて、よく靴を脱いで靴下だけになれると寒心します。

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 そして汚染状況を見ると、電気品室の表面が1.7 Bq/cm211.0 Bq/cm2であるのに靴下の方が最大値で右靴下(足裏)44.2 Bq/cm2、左靴下(足裏)27.0 Bq/cm2と何倍もの汚染まみれの状態です。

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2019年6月11日 (火)

私の世界・知らない世界―『ドイツのシュターデの港で、木造帆船「エルベ5号」が沈没・・!?』

 ネットのAFPの記事から、「ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)近郊のシュターデ(Stade)で、150万ユーロ(約18000万円)をかけて修復されたばかりだった1883年製の木造帆船がコンテナ船と衝突し、沈没・・」という話ですが、その“沈没”の場所が良く分かりません。

ドイツ・シュターデの港で、沈没した木造帆船「エルベ5号」の上で作業をするダイバーら。AFP Extra提供(201969日撮影)。(c)Bodo Marks / DPA / dpa Picture-Alliance

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 ネットで“No.5 Elbe”で検索すると『セーリング界から哀悼:救助船「No.5 Elbe」が沈没』:Segelwelt trauert: Lotsenschoner No.5 Elbe gesunken”というYouTubeの動画がありました。

YouTubeの動画から

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 これで見ると、大きな河に出る手前の埠頭のような所で、シュターデ(Stade)から直ぐにシュターデ駐車場:“Parkplatz Stadersand”のストリートビューを見て、「多分、ここ・・!?」と分かりました。

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沈没の場所と近くの廃炉原発

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話は別に:最後の写真で、「もしかして原発の近くでは・・?」とウィキでシュターデを確認すると廃炉に向かうシュターデ原子力発電所が隣にありましたが、ウィキによると「解体工事は2015年末に完了」ということで、マップの航空写真やウィキの写真(以下)のような姿はないはずです。

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シュターデ(Stade

ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州のシュターデ郡の郡庁所在地である。ハンブルクの西約45kmのアルテス・ラント辺縁部で、シュヴィンゲ川に面して位置しており、ハンブルク大都市圏に含まれる。エルベ川南西岸までは約4kmの距離にある。・・・

マテウス・メリアンによる1640年頃のシュターデ(ウィキより、シュターデはハンザ都市)

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<原子力発電所>

シュターデ原子力発電所 (KKS) 1972年に稼働を開始した。1984年からはドイツの原子力発電所としては初めて隣接する製塩所へ余熱の供給を行った。製塩所は20036月に閉鎖された。これは原子力発電所の動向と関連してのことであったらしい。20031114日、この原子力発電所は経済的理由から停止された。停止前の電力出力は 630 MW であった。この原子力発電所は解体中で、この工事は2015年末に完了する予定である。(=ウィキペディア)

『約2億円かけて修復されたばかりのビンテージ船、衝突で沈没 ドイツ

2019610 13:18 発信地:ハンブルク/ドイツ)

610 AFP】ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)近郊のシュターデ(Stade)で、150万ユーロ(約18000万円)をかけて修復されたばかりだった1883年製の木造帆船がコンテナ船と衝突し、沈没した。地元警察が明らかにした。

 木造帆船「エルベ5号(No 5 Elbe)」は8日、エルベ川(Elbe River)でキプロス籍のコンテナ船と衝突。エルベ5号の乗客乗員43人が救助された。

 エルベ5号は1883年に建造され、全長はおよそ37メートル。報道によるとハンブルクに残る最後の木船時代のスクーナー船で、周遊用として貸し出されていたとみられる。

 またDPA通信によると、エルベ5号はデンマークの造船所で8か月にわたって修理が行われ、新しい木板と船尾が装着されたばかりだった。(c)AFP

 

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2019年6月10日 (月)

騙されてはいけない1559―今起こっている福島原発事故・「雑固体廃棄物焼却設備建屋における“汚染”水漏れ・・の続き!?」

 

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料、64日「福島第一原子力発電所 雑固体廃棄物焼却設備建屋における水漏れの調査結果について」で前回報告の続きです。

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 内容は、何か?見るのもお粗末な報告、というか、図の説明では排ガス冷却器の装置、空気圧縮機や冷却水循環ポンプ、冷却塔が補給水弁の故障で全て自動停止しているのに“ろ過水”だけ供給が継続されていた!というものです。

 普通は“ろ過水”の供給についても自動停止弁を用意するもので、付けていないとすると驚くほど単純な設計ミスです。

 その単純なミスの結果は、焼却灰と水の混合物=湿潤した灰がコンベアーに付着し、「灰搬送コンベア内の残水処理および湿潤した灰の除去、ならびに冷却塔の修理を実施することから、雑固体廃棄物焼却設備(A)については長期間の停止を要す・・」と大変なことになっています。

 なお、雑固体廃棄物焼却設備(B)整備点検中で、その「“ろ過水”だけ供給が継続」の不具合も対策が必要です。

 527日「福島第一原子力発電所 雑固体廃棄物焼却設備建屋における水漏れについて」に次いで530日「雑固体廃棄物焼却設備における漏えい水発生について」を東電は作っていますがニュースリリースには載せていません。

 これによると漏れた量が約240L、放射性物質濃度はCs-134277.4Bq/LCs-1373771.Bq/L、全βの4157.Bq/L、トリチウムの検出限界値未満となっています。

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2019年6月 3日 (月)

騙されてはいけない1558―今起こっている福島原発事故・「雑固体廃棄物焼却設備建屋における“汚染”水漏れ・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料、527日「福島第一原子力発電所 雑固体廃棄物焼却設備建屋における水漏れについて」からですが、「漏えいした水の状況」の画像が小さ過ぎなので拡大し追加編集しています。

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 最近の東電はどんどん公表する報告をいい加減なものにワザト?しているのか、漏れた範囲が約30m×8mとしていますが「深さ」が公表されないので量が分かりません。

 「水漏れ!」としていますが、場所の放射能レベルを考えれば汚染水なのは明らか、放射性物質濃度も検査しない、もしくはしていても公表しません。

 もしかすると放射能レベルが高く、「ちら見!」程度で発見し、「見に行けない!」というものかも知れません。

 また、画像で見ると約30m×8mというのも縦横のサイズが何か変?で、この辺りというものです。

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2019年5月27日 (月)

騙されてはいけない1557―今起こっている福島原発事故・「1/2号機排気筒解体に向けた調整状況について・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料、523日「福島第一原子力発電所1/2号機排気筒解体に向けた調整状況について 」と22日「福島第一原子力発電所2号機原子炉圧力容器窒素封入量測定範囲の下限値の誤りについて」からですが、どちらも文章が変? というか、過ちを犯したしたことについて言い訳にならない言い訳をしているのです。

図の部分は分かりやすいように一部拡大編集したものを添付している

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 前者は以前『騙されてはいけない1554―今起こっている福島原発事故・「クレーンの高さ足りず排気筒の解体作業延期・・!?」』で紹介した「クレーンの高さが排気筒の解体をするのに足りなかった・・」というミス=過ち!で、今回の言い訳は、「リミットスイッチワイヤーの長さ約4mを、誤ってクレーン先端からフック上端までの距離約4mとして計画してしまった」というアホか?と言いたくなるものです。

 「クレーン先端からリミットスイッチワイヤーが取り付けられている」との勘違い!で、複数の人図面で確かめるというチェックをしていないのです。

 後者は「窒素封入量を監視する計器の測定範囲を下限値5m3/hと考えていたところ、計器の測定範囲の下限値は10m3/hであった」という恐ろしいほど単純な、添付写真の“監視計器(正)”を見ると、「毎日見てるのに、直ぐ気付くかんのか・・?!」と言いたくなる、もの凄い間違いです。

 逆に、“監視計器(副)”は、これで代用しているようですが、メモリがなんだかよく分からない(=図を拡大したものも添付)もので、読み取りミスが起こりそうなしろもので、「副計器については、520日午後7時30分時点で103/hの値を示しており・・」も怪しく思ってしまいます。

 なお、東電の文中にある“不活性雰囲気”とは、水素が発火しないように窒素を入れて空気(=酸素)を少なくしている状態のことです。

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