震災・原発事故

2024年2月19日 (月)

騙されてはいけない1675―今起こっている福島原発事故・『2号機テレスコピック式試験的取り出し装置・・本格取り出しは、ロボットアーム!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024216日「2号機テレスコピック式試験的取り出し装置について」からですが、“テレスコピック式”とは重なり合った筒が伸び縮みする構造のことです。

 「テレスコピック式試験的取り出し装置」は、単にロボットアームによるアクセスルートを作るため堆積物の除去やその後の状態を確認するものです。

 その参考に東電が2021729日に公表した「2号機PCV内部調査及び試験的取り出しの準備状況」を後ろに載せておきます。

・「2号機テレスコピック式試験的取り出し装置について」(2024216日)

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・「2号機PCV内部調査及び試験的取り出しの準備状況」(2021729日)

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2024年2月16日 (金)

騙されてはいけない1674―今起こっている福島原発事故・『高温焼却炉建屋から高濃度汚染水が多量に漏洩し、土壌汚染・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024215日「高温焼却炉建屋からの放射性物質を含む水の漏えいに係る原因と対策」から、先の「騙されてはいけない1673・・」で報告した「高温焼却炉建屋から高濃度汚染水が多量に漏洩」の“原因と対策”のレポートですが、心配したように建屋外部の土壌汚染を引き起こしています。

 その場所をマップの航空写真で見たものです。

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 構内環境や海への流出や除染作業員の被ばくを配慮しなくてはなりません。

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2024年2月10日 (土)

騙されてはいけない1673―今起こっている福島原発事故・『「高温焼却炉建屋東側壁面からの水の漏えい」と「除染作業に従事していた協力企業作業員の放射能汚染」・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料202427日「福島第一原子力発電所 高温焼却炉建屋東側壁面からの水の漏えいについて」と8日「福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋環境改善作業に従事した作業員の預託実効線量の評価について」からです。

 7日の報告は「高温焼却炉建屋東側壁面の地上高さ約5mに設置している第二セシウム吸着装置(サリー)ベント口(吸着装置内で発生する水素の排出用)から放射能汚染水が約5.53:全ベータ換算で2.2**10㏃(=220億㏃)漏洩し、土壌に染み込んでしまった」という話です。

 8日は「除染作業に従事していた協力企業作業員の放射能汚染」について、2号機原子炉建屋西側構台前室における除染作業での作業員の被曝の話です。

 海洋流出とは別に、放射能汚染による作業環境の悪化が心配です。

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2024年1月16日 (火)

騙されてはいけない1672―今起こっている福島原発事故・「2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況・・内容を変え2回目!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024111日「福島第一原子力発電所 2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 堆積物除去の進捗状況について」からですが、前回10日の「騙されてはいけない1671―・・」と同じ表題のもので、まさか、「もう少し正確・丁寧な説明を・・」と言ったからではないと思いますが、図など少し内容を変え「<参考>堆積物除去装置について」を加えています。

 ただ、前回と同じに何を示したいのか分からないもので、せめて大きさの基準となるスケールくらいは入れるものです。

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2024年1月11日 (木)

騙されてはいけない1671―今起こっている福島原発事故・「2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024110日「福島第一原子力発電所 2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 堆積物除去の進捗状況について」からです。

 東電は新年早々、「2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 堆積物除去の進捗状況」について、たった1ページの意味不明な報告をしています。

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 図に「過去調査時の貫通部近傍の突き崩し状況」とあるのですが、図の整合性が全然なく、「ドーザツールによる突き崩し箇所(緑枠※=)」も「本日(110日)突き崩した箇所の一部を撮影したものであり、本日の突き崩し箇所の全範囲を示しているものではありません。」と何を示したいのか分からないものです。

 なお、“ドーザツール”とは無理矢理?突き崩すツールのことのようですが、東電は吉本興業のようなヤクザな企業ではないと思うので、もう少し正確・丁寧な説明を望みます。

(注:ドーザはブルドーザの略で「強引に」や「無理矢理」の意?

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2023年12月19日 (火)

騙されてはいけない1670―今起こっている福島原発事故・「3号機圧力抑制室内滞留ガスのパージ作業・・クリプトン85濃度が1.46×10**10ベクレル/m3!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料20231218日「福島第一原子力発電所 3号機圧力抑制室内滞留ガスのパージ作業(採取した滞留ガスの評価結果等について)」からですが、トリチウム等汚染水の希釈して海洋放流に続き、滞留ガスのパージ(=放出)作業の報告です。

 3号機の圧力抑制室に滞留するガスのクリプトン85濃度が1.46×10**4ベクレル/cm3、推定体積は約1,600m3ですが、気体ですから単位をm3にすると100万倍の1.46×10**10ベクレル/3という数値の放射性ガスを約1,600m3放出するものです。

 また、ガスに含まれる核種はクリプトンだけではないのです。

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2023年11月18日 (土)

騙されてはいけない1669―今起こっている福島原発事故・「増設ALPS配管洗浄作業における身体汚染発生・・アノラック装着なしの3次下請け作業員!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料20231116日「増設ALPS配管洗浄作業における身体汚染発生を踏まえた対応について」からですが、報告のページ数が多いので本体部分(下請けの東芝エネルギーシステムズの報告書の6章以下など)だけを加工・編集したものです。

 問題と思うのは「4.3 請負工事体制」にある3次下請け会社の作業員A、Bの2人、「助勢」とあるのでいわば手伝い人が放射能汚染、それもアノラック(フード付き防水着)を装着せず硝酸廃液を被ったのです。

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2023年10月24日 (火)

騙されてはいけない1668―今起こっている福島原発事故・「測定・確認用設備のタンクC群からの放出完了(第2回放出)・・今年度に5兆ベクレル!?」

東電のHPにあるニュースリリースの参考資料20231023日「福島第一原子力発電所 測定・確認用設備のタンクC群からの放出完了について(第2回放出)」からです。

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 第2回目放出のタンクC群からの総放出水量は7,810m3、トリチウム総量約1.1兆ベクレルでリットル当たりでは140ベクレル/㍑です。

 東電は希釈後の想定トリチウム濃度を190ベクレル/㍑としていますが、処理水流量が約460m3/日で希釈用海水流量が約340,000m3/日ですから740倍くらいの希釈率となります。

 2赤線で囲みましたが、2023年度放出トリチウム総量は約5兆ベクレルなのだそうです。

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2023年10月 5日 (木)

騙されてはいけない1667―今起こっている福島原発事故・「2023年度第2回放出 初期の放出(第1段階)のサンプル水の分析結果・・少しだけ高い!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2023104日「福島第一原子力発電所 2023年度第2回放出 初期の放出(第1段階)の放水立坑(上流水槽)水の分析結果について」からです。

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 東電は2023年度の第2回放出について、その準備段階として「希釈したALPS 処理を貯留した放水立坑(上流水槽)のサンプル水の分析結果」を報告していますが、その参考として、初回放出分析結果を後ろに載せていますが、よく見ると分析値が初回4363 Bq/L)だったものが2回目は6387 Bq/L)と、少し高くなっています。

 「基準の1,500ベクレル/㍑を下回っていれば良い・・!」と、少しずつ高くするつもりではないことを祈りたい感じです。

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2023年9月21日 (木)

騙されてはいけない1666―今起こっている福島原発事故・「包括的海域モニタリング閲覧システム(ORBS)、迅速測定データの追加・・!?」

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2023919日「包括的海域モニタリング閲覧システム(ORBS)への各機関の迅速測定データの追加について」からです。

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 東電はALPS処理水の海洋放出についていろいろ批判があるのでか?「包括的海域モニタリング閲覧システム(ORBS)」の「迅速測定データの追加」を報告しています。

Webサイト名称:包括的海域モニタリング閲覧システム:ORBS(オーブス)

Overarching Radiation-monitoring data Browsing System in the coastal ocean of Japan

 以下はそのWebサイトの英語版トップページのモニタリング・ポイントを拡大したものです。

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