震災・原発事故

2024年6月20日 (木)

騙されてはいけない1686―今起こっている福島原発事故・『6号機高圧電源盤6Cの電源停止および火災報知器の作動・・高圧電導体がショートし、高熱で連結部が溶解!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024618日「福島第一原子力発電所 6号機高圧電源盤6Cの電源停止および火災報知器の作動について」と19日の「福島第一原子力発電所 6号機高圧電源盤6Cの電源停止および火災報知器の作動について(続報)」からです。

 東電は「天井付近にあるダクト内の相非分割母線※に焼損を確認・・」としていますが、画像で確認すると連結部が溶けて破断するという、とんでもないことになっています。

 高圧電導体がショートし、高熱で連結部が溶解したもののようです。

注)※相非分割母線:三相すべての母線を収容している金属製の筐体

・東電の現場調査の状況画像のダクト内を拡大したもの

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2024年6月15日 (土)

騙されてはいけない1685―今起こっている福島原発事故・『3号機圧力抑制室内滞留ガスのパージ作業・・より安全な低濃度放出では31ケ月!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024613日「福島第一原子力発電所 3号機圧力抑制室内滞留ガスのパージ作業(パージ作業期間短縮対策の開始について)」からです。

 東電は、「3号機圧力抑制室内滞留ガスのパージを行う!」というのですが、トリチウムの海洋放出に続き、放射能の空中放出とも言えるものです。

 より安全な低濃度放出は31ケ月も掛かるので、より高濃度にすることを考えているようで心配です。

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2024年5月15日 (水)

騙されてはいけない1684―今起こっている福島原発事故・『X-6ペネ内堆積物除去・・残ったケーブルは押し込む!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024513日「福島第一原子力発電所 2号機PCV内部調査・試験的取り出しの準備状況 X-6ペネ内堆積物除去の完了について」からです。

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 「X-6ペネ内の堆積物除去」ですが、拡大して見てもさほどクリア出来てるように思えないものです。

 【低・高圧水】で“堆積物の押し込み”を行い、【AWJ】でケーブル除去し、【押し込み装置】でケーブルを押し込むという手順ですが、“AWJ(アブレシブウォータージェット)”とは「高圧水に研磨材(アブレシブ)を混合し、切削性を向上させた加工機」ということで、取り残されているケーブルが摩耗して全部無くなる訳でなく、少しでも小さくなることを期待したものです。

 図で見ても可也のケーブルが残存、その後「【押し込み装置】でケーブルを押し込む」としていますが、取り出し作業の邪魔にならないか心配は尽きません。

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2024年5月 9日 (木)

騙されてはいけない1683―今起こっている福島原発事故・『2024年度第1回ALPS処理水海洋放出の完了・・倍に増やす、トリチウム総量!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料202457日「福島第一原子力発電所 2024年度第1ALPS処理水海洋放出の完了について」からです。

注)「【参考】今後の迅速に結果を得る測定のモニタリング計画」は省略しています。

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 2024年度における第1回目のALPS処理水海洋放出の完了報告で総放出水量が7,851m3、トリチウム総量が約1.5兆ベクレルです。

 前回、「先々の放出水トリチウム濃度を高めている」と言いましたが、今回の処理水トリチウム濃度は1820万ベクレル/㍑としています。

 2024年度の放出は年間放出回数7回、年間放出水量約54,600m3、年間トリチウム放出量約14兆ベクレルを計画しているようですが、第7回(全体で11回目)の年度最後の放出トリチウム濃度3440万ベクレル/㍑、トリチウム総量3.0兆ベクレルと倍に増やすようです。

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2024年4月20日 (土)

騙されてはいけない1682―今起こっている福島原発事故・『2024年度第1回ALPS処理水海洋放出の開始・・先の放出水トリチウム濃度を高める!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024419日「福島第一原子力発電所 2024年度第1ALPS処理水海洋放出の開始について」からです。

 前回の「騙されてはいけない1681・・・」で、「ALPS処理水海洋放出水のトリチウム濃度が少しずつ高くなっている」といいましたが、東電の計画では将来の放出水トリチウム濃度を高めるようで、8回目(管理番号24-4-8)には1631万ベクレル/㍑、9回目(管理番号24-5-9)は3035万ベクレル/㍑、10回目(管理番号24-6-10)は3435万ベクレル/㍑、11回目(管理番号24-7-11)は3440万ベクレル/㍑としています。

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2024年4月18日 (木)

騙されてはいけない1681―今起こっている福島原発事故・『第4回放出予定のALPS処理水の分析結果・・19万㏃/L!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024417日「福島第一原子力発電所 測定・確認用設備C系統から採取したALPS処理水の分析結果につい」からです。

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 ALPS処理水の2024年度第1回放出(全体では5回目)のためサンプル採取した試料の分析結果ですが、2024318日の「福島第原子力発電所測定・確認用設備のタンクB群からの放出完了について(第4回放出)」にある4回までの分析結果を見ると、トリチウム濃度は1回目14万㏃/L2回目14万㏃/L3回目13万㏃/L4回目17万㏃/Lとなっており、今回の19万㏃/Lを見ると、少しずつ濃度が高くなっているのが気になります。

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2024年4月16日 (火)

騙されてはいけない1680―今起こっている福島原発事故・『プロセス主建屋断面積(空間)の精緻化・・地下水位の変動は!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024415日「福島第一原子力発電所 建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移の算出に用いるプロセス主建屋断面積(空間)の精緻化について」からです。

 東電は「プロセス主建屋断面積の精緻化を実施し、『地下水・雨水等流入量』を再度算出」を報告していますが、地下水・雨水等流入量のマイナスは建屋からの濾溢も考えられることです。特に地下水位の変動が問題だと思うのですがそれが全く配慮されていません。

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2024年3月19日 (火)

騙されてはいけない1679―今起こっている福島原発事故・『「1号機原子炉内部調査見送り」と「第4回海洋放出の完了報告のトリチウム総量」・・!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024318日「福島第一原子力発電所 測定・確認用設備のタンクB群からの放出完了について(第4回放出)」と、同じく「福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器内部調査(気中部調査)ペデスタル内部の状況につい」からです。

 まず、ALPS処理水の第4回海洋放出の完了報告ですが、「【参考】第4回放出に向けた作業状況について」にある表内の数値はトリチウム総量約1.4兆ベクレルなのに、報告では約1.3兆ベクレルとなっています。(赤線部分)

・“モニタリング計画”については、今のところあまり意味がないものなので除きました。

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 1号機原子炉格納容器内部調査ですが、小型ドローンを用いての気中部調査のみで、「PCV内で撮影した映像は、放射線の影響によりちらつき、湿度()の影響により白く靄が発生している」とあるように、鮮明な画像は得られていません。

 予定していたペデスタル内部の調査については、ヘビ型ロボットの有線ケーブルが延伸出来ないために、予定していたCRD交換用レールに到達出来ず、ペデスタル内部の調査は見送りということです。

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2024年3月12日 (火)

騙されてはいけない1678―今起こっている福島原発事故・『1号機原子炉格納容器内部調査(気中部調査)ヘビ型ロボットの有線ケーブル不具合・・出だし?で方向間違い!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料2024311日「福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器内部調査(気中部調査)ヘビ型ロボットの有線ケーブル不具合の原因と対策について」から、2011年311日午後246分三陸沖の海底を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、福島第一原子力発電所の事故が起こって13年になります。

 1号機原子炉格納容器内部調査(気中部調査)で、ヘビ型ロボットの有線ケーブルが入口のところで目詰まりを起こし(行く方向を間違える?)延伸不可という不具合、廃炉に向けてなんとも心もとない話です。

 分かりやすいように、図の拡大編集したものや少し説明を付けたものも載せておきます。

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2024年3月 5日 (火)

騙されてはいけない1677―今起こっている福島原発事故・『東波除堤魚類移動防止網リプレイス工事の完了等・・開渠内の海底再被覆!?』

 東電のHPにあるニュースリリースの参考資料202434日「福島第一原子力発電所 港湾魚類対策の取り組みについて(東波除堤魚類移動防止網リプレイス工事の完了等)」からですが、港湾魚類対策について「東波除堤魚類移動防止網リプレイス工事の完了等」と言い、またまた開渠内の海底を再被覆しています。

 原子炉の底が割れ、地下から放射能性物質が漏れて流れ出す汚染の本体は、ゆるゆると何年も掛けて海底地下を進んで行くものと聞いているです。

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