健康

2017年6月18日 (日)

私の世界・知らない世界―「ルイボスティー(茶)って・・!?」

朝のテレビの話ですが、「ルイボスティー(茶)が毛細血管の再生に良い・・」というのです。以前に「シナモンは毛細血管の再生に良い・・」というので続けていて、朝のトーストには必ずシナモンパウダーを振りかけているのです。

シナモンの効果はかなり顕著に出て来て(テレビでは1~2週で効果が出始めると言っていた)、糖尿病性神経症の後遺症? で、去年は夏でも手袋が必要な程手が冷たかったのですが、今はしなくても良くなりました。

・・で、「ルイボスティー(茶)を飲めば相乗効果で、足の潰瘍も良くなるのでは・・?」と、ネットのウィキなどで少し調べてみました。

マメ亜科の一種、ルイボス(Aspalathus linearis)(ウィキより)

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乾燥させたルイボスの葉

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ルイボス茶

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ルイボス入りのリキュール(左)と、ルイボス茶のティーバッグ(右)

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ルイボス農園、南アフリカ共和国のクランウィリアム(en)、20059月の風景

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「セダルバーグ山脈(“Cedarberg Mountain”)以外での栽培は失敗・・」ということで、その南アフリカ共和国西ケープ州のケープタウン北に広がるというセダルバーグ山脈(“Cedarberg Mountain”)の場所です。

セダルバーグ山とその山脈の場所

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 ストリートビューの写真を見ると、特殊な地形や風景は観光にも適しているようです。

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ウィキのルイボス茶の説明では、「ケープ地方の先住民コイサン人は古くからルイボス茶の効能を知っていた」ということです。

コイサン人はカポイドともいう、「南部アフリカに居住するコイコイ人(ホッテントット)とサン人(ブッシュマン)の2民族を総称した人種」のことで、私的にはホッテントットやブッシュマンは映画「コイサンマン」のニカウさんで馴染み深いもの、彼らが古くから使っていたのだから信用します。

カポイド

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 私的には、ルイボスリキュールが手に入ればよいのですが・・!?

ルイボス(Aspalathus linearis

マメ亜科のアスパラトゥス属の一種(1種)。

針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になる。南アフリカ共和国は西ケープ州ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する。乾燥した30度以上の温度差の高い場所を好むため、セダルバーグ山脈以外での栽培は失敗に終わっている。

<利用>

乾燥させた葉は、茶(ルイボス茶)として利用されるほか、リキュール(ルイボスリキュール)としても楽しまれている。

<ルイボス茶>

葉を乾燥させて作る飲み物は「ルイボス茶(ルイボスティー)」と呼ばれる健康茶の一種である。南アで年間12,000トン(ティーカップ48億杯分)が生産され、半分が輸出されている。ルイボス茶は、現地では rooibos tea もしくは bush tea の名で、また、イギリスでは redbush teaSouth African red teared tea などの名で呼ばれている。

茶は紅茶のように赤く、ほのかに甘みがある。カフェインを含まず、タンニン濃度もごく低いので妊婦や乳児に与えても問題ない。

ルイボスは、フラボノールやフラボンやジヒドロカルコンやビテキシンなどのフラボノイドを含めた多数のフェノール系化合物を含んでおり、抗酸化作用があるとされている。フラボノールとしてクェルセチンを、フラボンとしてルテオリンも含んでいる。ルイボス茶は試験管内でキサンチンオキシダーゼを阻害することが知られているが、生体内での阻害についてははっきりしない。キサンチンオキシダーゼはプリン塩基を尿酸に変換する役割を果たしており、キサンチンオキシダーゼ活性の減少は尿酸の生産量の減少に繋がるため痛風治療の手助けになる。試験管内実験における濃度依存検定実験においてルイボス抽出物は、痛風治療においてキサンチンオキシダーゼ活性阻害に典型的に用いられる薬剤であるアロプリノールの半分以下の阻害効率であった。また、血糖調整作用をもつピニトールも僅かに含む。ビテキシンにはヨード吸収阻害作用があり、多飲するとヨード欠乏症状が発現するおそれがあることがラット実験で証明されている。

ケープ地方の先住民コイサン人(古くは西欧人からはブッシュマンと呼ばれた種族)は古くからルイボス茶の効能を知っており、薬草として採集していた。ケープ地方に入植したオランダ移民はルイボス茶を紅茶の代用品として用いた。南アフリカ共和国では牛や山羊の乳と砂糖を入れてミルクティーにして飲むのが一般的であるが、世界のその他の地域ではそのまま飲むことが多い。南アフリカのカフェでは、ルイボスのエスプレッソやカフェ・ラッテ、カプチーノも人気がある。

カポイド(Capoid

南部アフリカに居住するコイコイ人(ホッテントット)とサン人(ブッシュマン)の2民族を総称した人種概念である。コイサン人種とも呼ばれる。

5人種説ではモンゴロイド、コーカソイド、ネグロイド、オーストラロイドと共に人種群の一つに分類されたが、コンゴイドと共にネグロイドの2大区分の一つとする場合もある。

近年の研究ではミトコンドリアDNAを見ると15万年前から9万年前に他の人種から分岐した形跡があるという。初期ホモ・サピエンスの特徴を残しており、アフリカ最古の人種ともいわれる。

かつてはアフリカ大陸南部に広く分布していたが、バントゥー人の南下に押され、今日ではナミビアからボツワナ、アンゴラ、南アフリカなどカラハリ砂漠周辺に居住する。

<特徴>

他の南部アフリカの人種と同様に頭髪は縮れており、鼻筋が存在せず、広鼻。肌の色は黄褐色。女性の臀部の脂肪が非常に多い「脂臀」という特殊な形質を有する。ただし今は他人種との混血も進んでいる。

身体的特徴ではないが、コイサン語族と呼ばれる吸着音という肺からの呼気に依らない音素を持った特徴的な言語を共通して話す。男性は狩猟、女性は採集の移動生活を営む。

アフリカの最古の住民であると考えられており、最も古くに分岐したY染色体ハプログループA系統が高頻度に見られる。(=ウィキペディア)

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2017年6月 5日 (月)

私の世界・知らない世界―「たばこによる死者、世界で年間700万人・・!?」

ネットのCNNのニュースから、『世界保健機関(WHO)が、「世界では年に700万人が喫煙が原因で死亡」とする報告書を発表・・』という話です。

喫煙が原因で死亡する人は毎年700万人に上るという

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ところで、その死亡原因ですがWHOの死亡原因トップ10(2017年1月)では世界全体5640万人の半分以上(54%)がトップ10の原因によるもので、中でも虚血性心疾患と脳卒中は1500万人と最大の死亡原因となっています。

タバコのニコチンは血管を収縮させる性質があり、虚血性心疾患や脳卒中には完全にアウト、NGです。

死亡原因トップ10(2017年1月)

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 15年前に比べると、下痢性疾患や結核、HIVエイズに代わり、気管、気管支、肺がんや糖尿、アルツハイマーその他認知症が出てきています。

所得別では低所得経済圏の人たちは、上位が下気道感染症と下痢性疾患、単に風を拗らせたりお腹を壊して死ぬのがほとんど、という悲しい現実があります。

 高所得経済圏のトップは虚血性心疾患、いわゆる高コレステロールの贅沢三昧の上、動脈硬化で“ぽっくり”なのです。

 信じられないことですが、お医者さんがタバコについて「体に良くない!」と言い出したのは近年のこと、その証拠写真集が「写真特集:医師が推奨? 往年のたばこ広告を見る」です。つまり、彼らはタバコ産業に乗せられたのです。(参考に数例載せました)

 これまで「石油はなくなる」や「原発は安全」、「人口増で飢餓が・・」注)などなど、嘘だらけのプロパガンダがあるので絶えず用心が必要です。

注)世界の食料は相当余っていて、偏在しているだけです。

『たばこによる死者、世界で年間700万人 WHO報告書

2017.06.01 Thu posted at 14:09 JST

(CNN) 世界保健機関(WHO)は31日、喫煙が環境に与える悪影響に関する報告書を発表した。世界では年に700万人が喫煙が原因で死亡しており、医療費と生産性低下による経済的損失は年に1兆4000億ドル(約155兆円)に達するという。

またタバコは、栽培や製造においては森林伐採や環境汚染の原因になり、大量のごみを地球環境にもたらしてもいる。

例えば栽培地ではタバコ以外の作物は作られないことが多いため、タバコも土壌も病害虫に弱くなっており、栽培には大量の農薬が必要となる。

また専門家によれば「タバコは土壌から大量の栄養素を吸い上げるため、大量の肥料が必要となる。これにより、土質の悪化や砂漠化を招き、生物多様性や野生生物に対してマイナスの影響をもたらしている」という。

タバコの葉の加工には大量の材木が使われている。熟成に使われる材木の量は世界で年に1140万トン。木を燃やして葉の乾燥が行われるケースもある。タバコ300本あたり1本の木を消費している計算だ。

また、吸い殻などのごみの量は毎年3億4000万〜6億8000万キロに達しているという。

WHOの試算によれば、2012年に毎日たばこを吸っていた人の数は約9億6700万人。消費されたたばこは6兆2500億本近くに達するという。

たばこ税の徴収額は世界で年に2700億ドルに達しているが、WHOはたばこ消費を減らすためにさらなる増税や値上げを提案している。例えば1箱あたり80セントの増税を行えば、世界のたばこ税収は現在の2倍になるという。

『写真特集:医師が推奨? 往年のたばこ広告を見る

2017.06.01 Thu posted at 14:05 JST

たばこがもたらす健康被害が広く知られた今日では考えられないことだが、1935年ごろから60年代前半にかけては医師や看護師、著名人がたばこの宣伝広告にたびたび登場し、人々に喫煙を呼び掛けていた。ここではそうした往年のたばこ広告を紹介する。

医師の証言を基に、のどへの負担が少ない製品であることをアピールする広告

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のどの炎症やせきの原因になるとされていたたばこだが、歯科や咽喉科の医師が広告に登場することで、売り上げは伸びたという

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医師の間で人気の銘柄には、より安全な製品というイメージが付いた

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広告に登場する医師らは本物ではなく俳優。当時、医師が広告に出ることは倫理的に好ましくないとみられており、宣伝に関わった医師は免許を失う恐れがあった

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こちらは実際の医師を起用した珍しい広告の例。シカゴやロサンゼルスで開業していたこの医師は肺がんで亡くなったという

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女性に喫煙の習慣が広まったのは1900年代初めごろ。結果的に看護師もたばこの広告を飾るようになった

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歯科医に扮した俳優が、歯にやにがつかないという銘柄を勧める広告

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2017年1月13日 (金)

私の世界・知らない世界―「インドの奇病、原因は果物のライチ? の低血糖症・・!?」

ネットのAFPの記事から「インド北東部で子どもたちを苦しめ、時に死にも至らせている原因不明の脳疾患について、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and PreventionCDC)は29日、果物のライチに含まれる有害物質に関係がある可能性を指摘した・・」という話です。

インド北東部トリプラ州の州都アガルタラで、ライチを販売する地元の住民(2004521日撮影、資料写真)。(c)AFP/STR

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ただ、食品安全委員会によると“メチレンシクロプロピルグリシン(MCPG)”の毒性は2015(平成27)515日には分かっていたようです。

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 ウィキによると、“メチレンシクロプロピルグリシン(MCPG)”は、元々有毒成分として知られるヒポグリシンAがアミノ酸の一種で、リジンと構造が似てリジンの異化に使われる酵素に競合的に結合、これがヒポグリシンやその代謝物であるMCPA(メチレンシクロプロピル酢酸)が毒性を示す理由・・だそうです。

「重度の低血糖症などの症状の原因」ということで、糖尿病であった私と真逆のことのようですが、当初、血糖を下げる薬を飲んでいた頃、一番気をつけなければいけないことは低血糖症でした。いつもその為のアメなど(血糖値を正常化する糖分)を持って行動していました。何しろ、低血糖症は怖いのです。

友人が低血糖症で眠っている間に死を向かえていますが、お酒が好きで深酒をしてしまい、血糖値があがらないようにインシュリンを打って寝てしまったのです。肝臓がアルコールの解毒に手一杯(肝臓が元々良くなかった!)になると、グルコースを生成して血糖値を上げなくなります。

『インドの奇病、原因は果物のライチ?

20150130 14:19 発信地:マイアミ/米)

130 AFP】インド北東部で子どもたちを苦しめ、時に死にも至らせている原因不明の脳疾患について、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and PreventionCDC)は29日、果物のライチに含まれる有害物質に関係がある可能性を指摘した。

 この脳疾患では、患者の3分の1以上に脳卒中や精神状態の異変がみられ、中には死亡するケースもある。調査チームは、この病気の原因特定にはさらなる調査が必要としている。

 CDCが発表した「週間疾病率死亡率報告(Morbidity and Mortality Weekly Report)」によると、印ビハール(Bihar)州ムザッファルプル(Muzaffarpur)県とその周辺では、1995年からライチの栽培が行われており、約1か月間にわたるライチの収穫時期と患者の増加時期が一致しているという。

2013年には子ども133人が、地元の医療機関で脳卒中や神経症状と診断された。患者の大半は15歳で、その半数近い44%が死亡。死亡した患者は、血糖値が下がる低血糖症と診断されるケースが他の患者に比べて2倍以上高かった。

患者の髄液テストでは、日本脳炎や西ナイル熱など、この地域で過去に確認されている感染症のウイルスは陰性だった。また病気の子どもは健康な子どもに比べ、ライチの果樹園や農地で2倍以上の時間を過ごしていた。

ムザッファルプルの2か所の委託病院では、20145月末から7月中旬にかけて、前年に使用された症例定義に当てはまる疾患と診断された小児患者が390人に上り、このうち31%が死亡した。

 研究チームは、動物実験で低血糖症の原因となることが知られているライチの種子で発見された成分、メチレンシクロプロピルグリシン(MCPG)化合物の詳細な調査を行っている。患者らの自宅近くで栽培されているライチの果実を使った実験の他、自宅や飲料水から採取した環境サンプルを使用した残留農薬の調査なども行われている。

MCPGは、有毒成分ヒポグリシンA同様に重度の低血糖症などの症状の原因になると考えられている。CDCはヒポグリシンAについて、「西インド諸島と西アフリカでは、ライチと同じ科に属する果実、アキーを熟す前に食べた後に急性脳症を発症した例がある」と述べている。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

ヒポグリシン(hypoglycin、ヒポグリシンA

アキー (Blighia sapida) に含まれる天然有機化合物の一つである。特に果実に蓄積されている。ヒポグリシンは摂取した場合毒性を示し、ジャマイカ嘔吐病(英語版)の原因物質である。アミノ酸の一種であり、リジンと構造が似ている。ヒポグリシンはリジンの異化に使われる酵素に競合的に結合する。これがヒポグリシンやその代謝物であるMCPA(メチレンシクロプロピル酢酸)が毒性を示す理由である。

代謝物のMCPAもまたアシルCoAデヒドロゲナーゼの強力な阻害剤であり、脂肪酸の代謝を妨げる。ヒポグリシンA摂取による症状は、長期の絶食に対する不耐性(グルコースから脂肪酸酸化へとエネルギー産生経路を切り替えることができないため)、ケトン生成障害、嘔吐、けん怠感、意識消失、昏睡、死、ジカルボン酸の尿中排せつの増加(ERで起こるω酸化のため)である。

リシン(lysine

α-アミノ酸のひとつで側鎖に 4-アミノブチル基を持つ。リジンと表記あるいは音読する場合もある。 タンパク質構成アミノ酸で、必須アミノ酸である。略号は Lys あるいは K である。側鎖にアミノ基を持つことから、塩基性アミノ酸に分類される。リシンは、クエン酸回路に取り込まれてエネルギーを生み出すケト原性アミノ酸である。・・・(=ウィキペディア)

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2017年1月 6日 (金)

私の世界・面白い話のネタ―「こむらがえりに芍薬甘草湯・・!?」

私的な感想ですが、漢方薬は科学的検証が少ないというか、何か得体が知れないので、親しい友人が“良い”と進めても避けていたのです。

ところが、糖尿病の後遺症(合併症の神経症?)の所為で、何かというとふくらはぎなどの足がつる(こむらがえりが起こる)ので困っていたのですが、最近はその場所が足から上の方に上がってきて、腹筋やわき腹、背中も変?(こむらがえりが起こりかける・・)になりだし、仕方がないので、とりあえず漢方薬が効くか? “芍薬甘草湯”を試してみました。

 愕くことに、劇的効果があり飲んで10分もすると、こむらがえりが起こりかける=“引きつれ感”がなくなりました。夜中に“こむらがえり”で目を覚ますこともありません。

芍薬甘草湯は「急激に起こる筋肉の麻痺を伴う疼痛」に効果がある漢方薬で芍薬と甘草を主に作られています。

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芍薬の有効成分はペオニフロリン(モノテルペン)と呼ばれる成分で鎮痛、鎮静作用を持ち、筋肉に緊張をやわらげたり血管の働きを良くするといった効果、甘草の成分であるグリチルリチン酸およびその加水分解物には、ショ糖の150倍の甘さがあり、緊張を緩和させる作用を持っているそうです。

どちらも、肝臓や腎臓の悪い人は不向き(副作用)で、グリチルリチンは「血中グルコース濃度を上昇させる」ということで“血糖値を上げる”ので(私のような)血糖値が一応管理出来ている人でも、糖尿病の人は使用時に医者と相談するなどの注意が必要です。

話は別に:「こむら返り」と「こぶら返り」はどちらが正解か? 昔から疑問に思っていました。今回のことで調べてみると、「こむら」とは、古語の時代から月に非と書き“ふくらはぎ”のことだそうです。ただ、その頃からも「こぶら」とも言ったそうで、どちらも正解です。

<芍薬>

ボタン科シャクヤクの根を乾燥したもの。

効能:鎮痛・鎮痙(ちんつう・ちんけい)、収斂(しゅうれん)、緩和作用などに効果があります。

成分:ベンゾイル基を含むモノテルペン配糖体のペオニフロリン、アルビフロリン、ベンゾイルペオニフロリン、タンニンなどが含まれています。

<甘草>

マメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもの。

効能:諸々の急迫症状を緩和し、鎮痛、鎮痙(ちんけい)、解毒、鎮咳(ちんがい)などに効果があります。

成分:主成分はトリテルペノイド系サポニンのグリチルリチン。その他成分として、リクイリチンやイソフラボン系のリコリコンなどが含まれています。(=武田薬品工業株式会社のタケダ健康サイトより)

モノテルペン

「テルペン」の語源はテレピン油であるが、実際はテレピン油に限らず多くの植物の精油の主成分である。それらは形式上2つ以上のイソプレン単位 (C5) から構成されており、イソプレン単位の数に応じて、それぞれモノテルペン (C10)、セスキテルペン (C15)、ジテルペン (C20)、セステルテルペン (C25)、トリテルペン (C30)、テトラテルペン (C40) と呼ばれる。

モノテルペンはバラや柑橘類のような芳香を持ち、香水などにも多用される。例えばリモネンはレモンなど柑橘類に含まれる香気成分であり、溶剤や接着剤原料などとしても利用される。メントールは爽やかな芳香を持ち、菓子や医薬品に清涼剤として用いられている。香り以外にもテルペノイド誘導体には生体において重要な役割を果たしているものが多い。すなわち、モノテルペン類より大きなテルペノイドは生理活性を示すものが多い。スクアレンやコレステロールはイソプレノイドより生合成される。また、植物色素として知られるカロテノイドもテルペノイドである。同様にビタミンADEK、コエンザイムQあるいはクロロフィル、ヘム、胆汁酸もテルペノイドに由来する。またテルペノイド由来の天然物にも重要なものが多い。イソプレンが多数連なって重合すれば、天然ゴム(イソプレンゴム)が得られる。セスキテルペノイドのアブシジン酸は植物ホルモンとして作用し、ジテルペノイドであるパクリタキセルは抗癌剤として使われる。

グリチルリチン (またはグリチルリチン酸)

甘草の根に含まれる有効成分である。スクロース(砂糖)の30から50倍の甘みを持つといわれる。化学的には、グリチルリチンはトリテルペン配糖体で、CAS番号は1405-86-3。遊離の酸は水に溶けないが、アンモニウム塩はpH4.5以上で溶ける。

グリチルリチンの甘さは砂糖より遅く立ち上がり、後に引くため、砂糖の甘さとは異なる。また、特徴的な甘草の味があるため、砂糖の代用としてそのまま使用するには不適当である。高熱下でも安定している点が人工甘味料のアスパルテームとは異なる。

アメリカ合衆国においては安全性の認められた調味料ではあるが、甘味料としてではなくキャンディーや薬、タバコの味付けに用いられる。

日本では、1970年代に人工甘味料の安全性への懸念から植物由来のグリチルリチンが代用甘味料として、同様に植物由来のステビアと共に一般的に使用されるようになった。しかしながら、グリチルリチンに薬理学的な副作用(アルドステロン様作用)が発見され、日本政府は国民に対し1日の摂取量を200ミリグラムに制限した。

健康上の効果

グリチルリチンや他の甘草の根に含まれる成分は多数の薬効があり、特に消化性潰瘍や去痰薬としての効果がある。グリチルリチンのアグリコンであるグリチルレチン酸は、消化性潰瘍の治療に効果がある。その人工代替品であるカルベノキソロンはイギリスで開発された。グリチルレチン酸とカルベノキソロンは共にギャップ結合チャネルを通して神経信号を調節する効果がある。最も広く報告されているグリチルリチンの副作用は高血圧(偽性アルドステロン症)と浮腫(むくみ)である。

高血圧の原因

グリチルリチンはコルチゾールをコルチゾンに変化させる酵素、11-β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素 (11-β-hydroxysteroid dehydrogenase) の効果を抑制し、その結果コルチゾールが集合管で増加する。コルチゾールは元来、糖質コルチコイドとしての特性を持ち、タンパク質の分解を促進して血中グルコース濃度を上昇させる。(=ウィキペディア)

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2016年6月18日 (土)

私の世界・知らない世界―「緑茶成分、脳の機能向上に効果か・・!?」の茶カテキン

ネットのCNNのニュースから、「スペインのゲノム制御センターの研究チームはこのほど、緑茶に含まれる成分にダウン症の症状を改善する効果があるとの論文を発表・・」という話しです。

緑茶に含まれる成分でダウン症の認知症状が軽減できるかもしれない(CNNより)

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・・で、「その緑茶の有効物質のEGCGって、何なんやろ・・?」と調べると、何んと! あの高名な“茶カテキン”の主要成分の1つ、エピガロカテキンガラート(epigallocatechin gallate、没食子酸エピガロカテキン、EGCgという物質で、今回のダウン症の認知症状以外にも、ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 感染や脳腫瘍、前立腺がん、子宮頸がん、膀胱がん等の癌、シェーグレン症候群を含むある種の自己免疫疾患・・等、疾病の予防や治療の有効性が研究されています。

その余りにも有効な薬事的性質は両刃の剣の意味があり、抗がん剤を併用している場合にその効きを殺ぐ(バイオアベイラビリティを低下)場合や一部、発癌性の可能性も指摘されています。

生物学的利用能(バイオアベイラビリティ:bioavailability

薬剤学において、服用した薬物が全身循環に到達する割合をあらわす定数である。定義上、薬物が静脈内に投与される場合、そのバイオアベイラビリティは100%となる。・・

・バイオアベイラビリティFは、投与された薬物量DOSEのうち、未変化体のまま全身循環に到達した薬物量XBの割合である。(=ウィキペディア)

最も大切な話しとして、妊婦の人は胎児への影響を考えると濃いコーヒー(カフェイン)や緑茶(カテキン)は避けるのが懸命です。もちろん、アルコール類もです!

それと、“良いから”といって「多量に摂取は“禁物”」は当たり前の話です。

注)蛇足ながら没食子酸エピガロカテキンを(私のように)“ぼっしょく”と読むのではなく“もっしょく”だそうです。

『緑茶成分、脳の機能向上に効果か ダウン症治療への道も

2016.06.17 Fri posted at 15:53 JST

(CNN) スペインのゲノム制御センターの研究チームはこのほど、緑茶に含まれる成分にダウン症の症状を改善する効果があるとの論文を発表した。

ダウン症は21番染色体が1本多いことで発症する。染色体が多いために細胞内に発現する遺伝子も生成されるタンパク質も多くなり、それがさまざまな障害の原因となる。

「遺伝子の過剰発現を抑制する方法はない」と、同センターの研究者マラ・ディエルセン氏は言う。ディエルセン氏らは症状の大きな原因となっている遺伝子を突き止めるとともに、この遺伝子の活動を制御すればダウン症の認知症状を軽減できるのではと考えた。

そこで目をつけたのが緑茶に含まれるEGCGという物質だ。研究チームは87人のダウン症患者に1年間にわたって認知能力の訓練をする一方で、半数にはEGCGを、残る半数には偽薬を与えた。するとEGCGを投与された人々は視覚記憶や計算能力が改善し、脳の画像診断でも神経細胞間の連携や言語に関する脳の部位の機能に改善がみられたという。

ディエルセン氏は「ダウン症の薬物療法に道が開けた」と語る。

緑茶やその抽出物の健康効果に対しては世界各地の研究者が注目している。スイス・バーゼル大学のシュテファン・ボルクバト教授は2014年、健康な被験者12人に緑茶抽出物を投与する実験を行ったところ、脳内のワーキングメモリーに関係のある部位の連携がよくなったという。

もっとも、現時点で治療効果を期待するのは楽観的に過ぎるとボルクバト教授は言う。効果の範囲が不明であり、患者の症状も多岐にわたるため、「患者にとって完全に適切と言える薬」になるかどうかは分からないからだ。

カテキン (catechin)

狭義には化学式C15H14O6で表される化合物であり、フラボノイドの1種である。分子量は 290.27

広義にはその誘導体となる一連のポリフェノールも含み、この意味での使用例の方が多い。広義のカテキンは茶の渋み成分である。これらは酸化によって重合しタンニンとなる。・・・

<茶カテキン>

一方、日本人になじみの深い茶のカテキンは、1929年から辻村みちよらによって結晶状に単離されていった。茶カテキンの主要成分は、エピカテキン(epicatechinEC) とそのヒドロキシ体のエピガロカテキン (epigallocatechinEGC)、およびそれらの没食子酸エステルであるエピカテキンガラート (epicatechin gallate、没食子酸エピカテキン、ECg) エピガロカテキンガラート(epigallocatechin gallate、没食子酸エピガロカテキン、EGCg4つである。これらの化合物は緑茶の渋み成分として含有量は EGCg>EGC>ECg>EC の順であり、合計すると茶葉中の水分を除いた総重量中の1330%程度を占める。紅茶を作る際の発酵の工程では、カテキンはポリフェノールオキシダーゼ(polyphenol oxidase)によって酸化重合し、テアフラビンやテアルビジンへと変化する。・・・

高濃度茶カテキン

日本国内では、茶カテキンを有効成分として、消費者庁により「体脂肪が気になる方に」という、その機能性を示唆する表示が許可された特定保健用食品が販売されている。カテキンが体脂肪の蓄積を抑える機構は未解明であるが、一説には飲用したカテキンが、肝臓や筋肉中の脂肪消費酵素の活性を増強させ、脂肪をエネルギーとして消費しやすくする、胆汁酸の排出を促進すること等に起因するものと言われている。また、高濃度のカテキンを含有した各種サプリメントも、日本や欧米にて販売されている。

茶カテキンの安全性

カナダ、フランス、スペインなどでは緑茶カテキン摂取が原因と疑われる肝臓障害が報告されている。またこれまでに、カテキンは従来ヨーロッパにおいて一般医薬品として販売されていたが、肝臓移植まで必要とするような重症例がみられたことを受けて販売禁止措置がとられた。

日本でも茶カテキンを利用した製品は販売されているが、現時点では類似の健康被害の報告は見当たらない。ただし、一度に多量のカテキンを摂取する場合には、飲用方法などに注意する必要がある。

没食子酸(もっしょくしさん)エピガロカテキンエピガロカテキン、Epigallocatechin gallateEGCG

エピガロカテキンと没食子酸のエステルであり、カテキンの一種である。エピガロカテキン 3-ガラートとしても知られている。

EGCGは、植物の中で特に茶に最も豊富に含まれているカテキンである。また強力な抗酸化活性を示し、がんを含む多くの疾患に対して治療効果を有するのではないかと言われている。緑茶に含まれており、紅茶ではEGCGがテアルビジンに変換されているため含まれていない。高温環境では、エピメリ化が起こる可能性が高いが、30秒間沸騰する水に曝されていてもEGCGの全量の12.4%しか減少せず、短い時間での減少は統計的に有意ではなかった。実際に、沸騰水以上の温度の特殊な条件でも、量の減少はわずかにしか増大しなかった。EGCGは多くのサプリメントに用いられている。

EGCGHIV

緑茶中のEGCGが、ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 感染の治療において有益であるとの研究がある。EGCGは、実験室においてAIDS関連認知症と関連しているプラークを減少させ、gp120の働きを阻害した。

しかしながら、これらの効果はヒトにおける臨床試験では実証されておらず、緑茶がHIV感染を治療あるいは予防することを示してはいない。しかし、副作用と関係がない限りは、ウイルス量の制御を助ける可能性がある。これらの研究で使用されているEGCGの濃度は、実際に飲まれる緑茶では到達することが出来ない。EGCGHIVに関するさらなる研究が進行中である。

EGCGとがん

その他のフラボノイドと共にEGCGが、脳腫瘍、前立腺がん、子宮頸がん、膀胱がんの治療に有益ではないかとする研究結果が増えてきている。EGCGは、がん細胞と正常細胞の生存に共に関与している抗アポトーシスタンパク質Bcl-xlに結合し阻害する。

EGCGとシェーグレン症候群

米ジョージア医科大学での研究によると、EGCGはシェーグレン症候群を含むある種の自己免疫疾患に対して予防効果があるのではないかとされている。研究結果から、(例えば緑茶中の)EGCGは、全身性炎症に関与しているTNF-αタンパク質に対する人体の防御機構を活性化することが示唆された。

薬物相互作用

南カリフォルニア大学でのマウスモデルを用いた最近の研究で、緑茶および緑茶抽出物(green tea extract, GTE)と一般的に関連付けられている多種多様の恩恵と対照的に、EGCGが抗がん剤ボルテゾミブに結合し、顕著にバイオアベイラビリティを低下させ、治療効果を無くしてしまうことが明らかにされた。この研究を指揮したSchönthal博士は、多発性骨髄腫およびマントル細胞リンパ腫の治療中の患者に対しては、緑茶および緑茶抽出物製品の摂取は強く禁忌とすべきとしている。

発癌性の可能性

茶ポリフェノールの中、EGCGは化学抗がん剤であるエトポシドおよびドキソルビシンと同様に強力なトポイソメラーゼ阻害剤であることが明らかにされている。この性質は抗発癌活性に必要であることが考えられるが、一方この活性によってEGCGが発癌性を示す可能性も考えられる。妊娠中のポリフェノール化合物の多量の摂取は新生児白血病のリスクを増大させることが疑われている。バイオフラボノイドサプリメントは、妊娠中の女性に使用してはならない。妊娠中の茶の大量摂取と小児悪性中枢神経 (CNS) 腫瘍のリスクの増大との間に強い相関があることが明らかにされている。(=ウィキペディア)

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2016年4月23日 (土)

私の世界・知らない世界―「世界に広がる「バナナ危機」・・で、バナナが高価になる!?」

ネットのCNNのニュースから「バナナを壊滅させた病気が再び世界各国の生産地に広がりはじめた・・」という話しですが、糖尿病の合併症から足の壊疽で入院して食事療法(低カロリー食)か環境の変化(病院生活)の為で便秘になり、退院してからはずっと便秘解消のために毎朝バナナを食べています。

つまり、バナナの値段が上がるというのは、大袈裟に言えば私にとって死活問題なのです。

もう、10年近くバナナを食べ続けているのにバナナにキャベンディッシュ種など色々品種というものがあるのを考えもしませんでした。

・・で、今回は英語のウィキの写真からバナナの品種を紹介します。

Cavendish_3

まず、キャベンディッシュ(Cavendish)ですが、ウィキによると「世界で生産されるバナナのほぼ半数を占め、日本のスーパー等で一般に売られている品種。日本では主にフィリピンから輸入される・・」ということで大型の皮が厚く黄色いみんながいつも食べているバナナです。

Lakatan

次は、ラカタン (Lakatan)という「色と形はキャベンディッシュとほぼ同じで、大きさは少し小さい。クエン酸が多く含まれ、やや酸味が高く味が濃い。フィリピンではキャベンディッシュよりも味が好まれ、最も流通量が多い品種となっている・・」ということで、少し小ぶりで皮が薄く黒くなりやすいようで、私がよく食べているのは見栄えのする高いキャベンディッシュ(Cavendish)より黒くなった“お勤め品”はラカタン (Lakatan) のようで、ポリフェノールは熟れたバナナに多いと聞きますから黒い斑点があっても安い方を買います。

Photo

レディ・フォンガー (Lady Finger)は読んで字のごとく女性の指に似て先が細くなっているもので、日本ではいわゆるモンキーバナナとも呼ばれているものです。

Simabanana

シマバナナは沖縄など南西諸島でよく見かけるバナナです。

Photo_2

プランテンは青いバナナで果物としてそのままは食べませんので略します。

Photo_3

他に、レッドバナナなどがあります。

バナナにとって極めて有害な病気が世界的に猛威を振るっている

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バナナ生産への依存度が高い途上国の経済は、病気の流行で大きな打撃を被る

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『世界に広がる「バナナ危機」、新型の伝染病で生産体制崩壊

2016.04.20 Wed posted at 15:34 JST

ロンドン(CNNMoney) かつて最も人気の高かった種類のバナナを壊滅させた病気が再び世界各国の生産地に広がり、バナナ輸出に大きく依存する中南米を脅かす事態になっている。

このほど開かれた国際バナナ会議の会場は、直前になって中米コスタリカから米マイアミに変更された。出席者の靴に付いた汚染土から、中南米に病気が広がる恐れがあるという理由だった。

問題の病気は「パナマ病」。「萎凋(いちょう)病」とも呼ばれ、アジアからオーストラリアの一部、アフリカ、中東へと広がっている。特に欧米で消費されるキャベンディッシュ種のバナナが影響を受けやすい。

国連食糧農業機関(FAO)は今月、パナマ病について「世界で最も破壊的なバナナの病気の1つ」と指摘。この病気に対抗するため、360億ドル(約4兆円)規模のバナナ業界が行動する必要があると強調した。

パナマ病はかつて、1960年代に最も人気があったグロスミシェル種のバナナを壊滅させた。代わって台頭したのが、病気に強いとされたキャベンディッシュ種だった。

しかし新型のパナマ病によって、アジアの一部でバナナの生産が崩壊。バナナの研究者や生産者は現在、キャベンディッシュ種に代わる新種のバナナの開発に力を入れている。

台湾ではキャベンディッシュの変異種が何種類も開発され、フィリピンや中国で試験が行われている。ベルギーの専門家インゲ・ファンデンベルク氏はこうした新種について「極めて有望」だとしながらも、味が必ずしも良くなかったり、長距離輸送に向かないものもあると説明した。

中南米は今のところ影響を免れており、欧米でバナナが値上がりする事態にはなっていない。

しかし今後パナマ病が中南米に広がれば、北米や欧州に輸出されるバナナの種類や値段が変わる可能性はあるとファンデンベルク氏は言う。

最大の危険にさらされるのは途上国だ。パナマ病は最高で40年も土壌の中に残る可能性があり、巨額の資金と何十億トンものバナナが危険にさらされかねない。新種のバナナの栽培には多額のコストがかかる。

FAOの植物病理学者は、「萎凋病が広がれば、生産者や流通業者、バナナ業界に依存する世帯に重大な影響を与えかねない」と警鐘を鳴らした。

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2015年10月13日 (火)

私の世界・知らない世界―「NFL選手がMRSA感染・・!?」

ネットのCNNのニュースから、「アメリカのプロフットボールリーグ(NFL)の有名選手がMRSAに感染し・・」という話しで、私も糖尿病合併症からの神経症(足の指先の感覚が鈍る)の低温火傷で足の感染症(壊疽)から潰瘍が治らない状態が続いており、MRSAは人事ならず心配事なのです。

その潰瘍から来る感染症が5年ほどの間、3ヶ月~半年に一度悪化して抗生剤の点滴を1~2週続けることになるのが常態化していました。生物学的検査もするのですが、形成(潰瘍のため)の先生は「病院に5年も治療に通っていれば、MRSAは検出されるものです」と平気で言います。

つまり、「MRSAは黄色ブドウ球菌が耐性化した病原菌であり、黄色ブドウ球菌と同様に常在菌のひとつと考えられ、健康な人の鼻腔、咽頭、皮膚などから検出されることがある」ということで、看護師や先生にも保菌者の可能性があり、端的に言えばMRSAは病院由来のものです。

自分はまだMRSAは検出されないようですが、いつ保菌者になってもおかしくはないのです。

MRSAの走査型電子顕微鏡写真(ウィキより)

01 

MRSAによる膿瘍(ウィキより)

Photo_2 

MRSAに限らず感染症は悪化すれば、上の写真のように“全体が大きく腫れ赤らみ熱を持つ”ので、その場合すぐ病院に行かねばなりません。

ところで、「本菌が免疫力が低下した患者に感染すると、通常では本菌が起こすことはないような日和見感染を起こすこともある」ということが重要で、普通に健康で免疫力が低下しなければ平気のはず、CNNも「MRSAはおよそ100人中2人の割合で鼻の中などに存在していて、大抵の場合は問題にならない」としています。

ただ、今回のNFLの選手(屈強な黒人のニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・フェルズ選手)がMRSA感染は、「誰でもなる・・!」ということの証明です。

なお、CNNは「米疾病対策センターによれば、米国では2013年に約1万人がMRSA感染で死亡した」としていますが、普通の健常者が突然にMRSAの感染で死んだのではなく、何か重症の病気の人や免疫力のほとんどない新生児です。

『NFL選手がMRSA感染で手術、耐性菌への不安広がる 米

2015.10.13 Tue posted at 12:40 JST

(CNN) 米国で耐性菌のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する不安が高まっている。米プロフットボールリーグ(NFL)の有名選手がこのほど感染し、何度も手術を受けなければならない状態になったと報じられたためだ。

報道によると、NFLニューヨーク・ジャイアンツのタイトエンド、ダニエル・フェルズ選手はMRSAに感染して重体となり、手術が必要になった。

MRSAはおよそ100人中2人の割合で鼻の中などに存在していて、大抵の場合は問題にならない。しかし人から人へと感染して死に至ることもあり、米疾病対策センターによれば、米国では2013年に約1万人がMRSA感染で死亡した。

感染初期は吹き出物や虫刺されのように見えることもあり、傷口ができるとそこから体内に侵入して血液や骨、心臓、肺などに感染する。切り傷や擦り傷、吹き出物のような症状があって発熱を伴う場合は医師の診察を受けた方がいいと専門家はアドバイスする。

病院では職員から患者への院内感染が問題になっているが、ここ数年で状況は大きく改善された。

スポーツ界ではNFLのように対戦相手と接触するスポーツのリスクの高さが指摘されている。NFL選手のMRSA感染は、フェルズ選手が初めてではないという。

米バンダービルト大学の調査によれば、接触スポーツの選手がMRSAに感染する確率は、非接触スポーツ選手の2倍に上る。また、スポーツジムの器具からMRSAに感染した事例も報告されているほか、感染源が分からないケースもみられる。

感染を防ぐためには切り傷や擦り傷、吹き出物のような症状に注意して、手はよく洗う必要がある。タオルやせっけん、かみそりなどを他人と共有するのは禁物だ。

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Methicillin-resistant Staphylococcus aureusMRSA

抗生物質メチシリンに対する薬剤耐性を獲得した黄色ブドウ球菌の意味であるが、実際は多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌である。なお、生物種としてはあくまで黄色ブドウ球菌であるので、生物学的な詳細は同記事を参照のこと。

MRSA は黄色ブドウ球菌が耐性化した病原菌であり、黄色ブドウ球菌と同様に常在菌のひとつと考えられ、健康な人の鼻腔、咽頭、皮膚などから検出されることがある。

そもそも薬剤耐性菌であるため薬剤の使用が多い病院で見られることが多く(耐性菌は抗生物質の乱用により出現すると言われている)、入院中の患者に発症する院内感染の起炎菌としてとらえられている。しかし病原性は黄色ブドウ球菌と同等で、健康な人にも皮膚・軟部組織感染症などを起こしうる。病院外での発症が最初に確認されたのは1960年代にさかのぼるが、近年では健康な人のごく一般的な感染症の起炎菌として見つかることもあり、本菌が病院から街中へと広がっていることが示唆されている。community-acquired MRSA (CA-MRSA) は、1999年に米国で死亡例がみられてからは、外来診療でも留意すべき菌種のひとつとなった。CA-MRSAは、院内感染でのMRSAとは異なり、ミノサイクリンやST合剤、クリンダマイシンが有効であることが多い。

本菌が免疫力が低下した患者に感染すると、通常では本菌が起こすことはないような日和見感染を起こすこともある。一旦発症するとほとんどの抗生物質が効かないため治療は困難である。特に、術後の創部感染、骨感染(骨髄炎・関節炎)、感染性心内膜炎(IE)、臓器膿瘍は難治性化し、適切な治療を受けられないと後遺症ばかりか死の転帰をたどる事になる。・・・(=ウィキペディア)

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2015年10月10日 (土)

私の世界・知らない世界―「アメリカでキュウリの食中毒で死人・・!?」

ネットのCNNのニュースから「キュウリを原因とするサルモネラ菌の食中毒が全米に広がっている問題で、米疾病対策センター(CDC)は、オクラホマ州で新たに1人の死亡が確認された・・」という、キゅーリを馬鹿に出来ない話です。

00_3 

ところで、“サルモネラ菌の食中毒”ですが、ウィキに「サルモネラによる胃腸炎(食中毒)の発症メカニズム」の分かりやすい図説があるので紹介しておきます。

01_4 

②の奴らが腸管上皮細胞に侵入する方法が、上皮細胞のエンドサイトーシス(物質の取り込み)を利用するもので、

上皮細胞にIII型分泌装置を突き刺し、その内部にエフェクター分子を送り込む。このとき送り込まれるエフェクター分子(サルモネラ染色体上のSPI-1領域の遺伝子にコードされた、SopESipAなどのタンパク質)は、細胞骨格を構成するアクチンを再構成する作用を持っており、この作用によってサルモネラが付着した周辺で細胞の形態が変化(ラフリングと呼ばれる構造変化)して、付着した菌体周辺で偽足のような構造が発達する。この偽足様構造の発達は上皮細胞のエンドサイトーシスを促進し、このエンドサイトーシスによってサルモネラは上皮細胞内に取り込まれる(引き金機構)(ウィキより)

というものです。

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感心するようなもの凄く仕組まれたもので、細胞骨格を作る成分(エフェクター分子)を注入し、自分の周囲を盛り上げ(偽足様構造の発達)て自らを閉じ篭めるようにエンドサイトーシス(物質の取り込み)を促進し、このエンドサイトーシスによってサルモネラは上皮細胞内に取り込まれる(侵入する)のです。

エンドサイトーシス (Endocytosis)

細胞が細胞外の物質を取り込む過程の1つ。細胞に必要な物質のあるものは極性を持ちかつ大きな分子であるため、疎水性の物質から成る細胞膜を通り抜ける事ができない、このためエンドサイトーシスにより細胞内に輸送される。

なお、ウィキの予防方法を載せておきます。

<予防方法>:サルモネラ菌での食中毒の大半が食品の加熱不足が殆ど

1.肉・魚などはなるべく生食を避け十分に加熱する

2.サラダなどで使う野菜は十分に洗う(洗剤を用いる場合もある)

3.まな板・包丁なども常に清潔にしておく(まな板は漂白剤で漂白するのが好ましい)

4.当たり前のことだがネズミがかじった物は食べない(食品は常に冷蔵庫にしまうことを習慣づけたほうがよい)

5.あまり大量に作り置きしないでその日に作ったものはその日に食べきる作り方をしたほうがよい

6.鶏卵は割ったままの状態で置かない

7.動物(特に爬虫類)に触った後は石鹸でよく手を洗う

話しは別に:「腸管上皮細胞にIII型分泌装置を突き刺し、内部にエフェクター分子を送り込み、それによって偽足様構造を発達させ細胞内に侵入・・」をサルモネラはどのようにして思いついたのか? というお話しです。

昔、腸の中に入って行って上皮細胞にくっ付くとたまたまエンドサイトーシスで細胞内に取り込まれてしまったサルモネラが居ました。そこは余りに住み心地が良いので、帰ってみんなに教えたのです。

そして、エジソンみたいなサルモネラが出て来て、エフェクター分子を出しかつ突き刺すことが出来るIII型分泌装置を思いついたのです。

サルモネラのことも含め、本当に我々生き物は進化論的生成物なのか? 余りにも出来過ぎなので、不思議で仕方がないのです。・・かと言って、創造科学の信奉者にはなりたくありません。

仕組まれた何か? があるはずなのに、分からないもどかしさが続くのです。

創造科学(creation science

進化論が科学的根拠を有しないという主張、およびそれを論証する目的でなされる一連の説や学説のこと・・(ウィキより)

『キュウリの食中毒でまた1人死亡 米当局

2015.10.09 Fri posted at 11:16 JST

(CNN) キュウリを原因とするサルモネラ菌の食中毒が全米に広がっている問題で、米疾病対策センター(CDC)は、オクラホマ州で新たに1人の死亡が確認されたことを明らかにした。

今回の食中毒による死者はこれで4人目。キュウリの日持ち期間が14日間あることや、衛生当局に報告が入るまでに日数を要することから、患者はさらに増える可能性もある。

CDCによると、6日までに35州で732人の症例が確認され、150人が入院した。患者のうち半数は子どもだった。

この問題では8月1日~9月3日に販売されたキュウリのリコールを業者が9月4日に発表。1週間後にはこの業者から仕入れたキュウリについて、別の業者がリコールを発表した。

リコール対象のキュウリはすべてメキシコから輸入され、米国内の各州で販売されていた。

サルモネラ菌は発熱や下痢、腹痛などの症状を引き起こし、大抵は4~7日で回復するが、乳幼児や高齢者の場合は重症化することもある。CDCによれば、サルモネラ菌を原因とする食中毒の患者は年間120万人に上り、1万9000人が入院、平均450人が死亡している。

サルモネラ (Salmonella)

グラム陰性通性嫌気性桿菌の腸内細菌科の一属(サルモネラ属)に属する細菌のこと。主にヒトや動物の消化管に生息する腸内細菌の一種であり、その一部はヒトや動物に感染して病原性を示す。ヒトに対して病原性を持つサルモネラ属の細菌は、三類感染症に指定されている腸チフスやパラチフスを起こすもの(チフス菌 S. Typhiとパラチフス菌 S. Paratyphi A)と、感染型食中毒を起こすもの(食中毒性サルモネラ:ネズミチフス菌S. Typhimuriumや腸炎菌S. Enteritidisなど)とに大別される。食品衛生の分野では、後者にあたる食中毒の原因となるサルモネラを特にサルモネラ属菌と呼ぶが、一般には、これらを指して狭義にサルモネラあるいはサルモネラ菌と呼ぶこともある。細胞内寄生性細菌であり、チフス菌やパラチフス菌は主にマクロファージに感染して菌血症を、それ以外の食中毒性サルモネラは腸管上皮細胞に感染して胃腸炎を起こす性質を持ち、この細胞内感染がサルモネラの病原性に関与している。・・・

サルモネラ食中毒

本菌が腸管上皮細胞に感染した結果生じる、腸管内への液体貯留と好中球浸潤による炎症によって起きると考えられている。典型的な感染型食中毒であり、その主な症状は、腹痛、嘔吐、下痢(ときに粘血便)などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない者は菌血症を起こし重症化することがある。まれに内毒素による敗血症を合併し、死亡することがある。潜伏期間は平均12時間ほどといわれているが、S. Enteritidisの場合3-4日となることもある。一般的なサルモネラ属菌では、発症するのに10万個以上の菌数が必要といわれているが、S. Enteritidis100個以下の菌数でも発症することがあり、食品を介さない人から人への感染も報告されている。

好中球

白血球の一種である。好中球は5種類ある白血球の1種類で、3種ある顆粒球の1つ。中性色素に染まる殺菌性特殊顆粒を持つ顆粒球である。盛んな遊走運動(アメーバ様運動)を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込む事)殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たす。骨髄で作られ、成熟する。

好中球は炎症性サイトカインや細菌・真菌類の成分に対し遊走性を示し、炎症部に集合し、細菌・真菌等の異物の貪食・殺菌・分解を行い生体を防御する。

貪食された細菌類は、それを含む食胞が細胞内器官であるリソソーム(ライソゾーム)と融合することで、リソソーム内の酸素依存機序により殺菌され、加水分解酵素により分解される。好中球は成熟の段階によって核の形状が異なり、桿状核球(杆状核球)と分葉核球に分類できる。血液中の白血球の半数以上が好中球である。(=ウィキペディア)

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2015年7月13日 (月)

私の世界・面白い話のネタ―「“除菌”・“消臭”の思い違い・・!?」

最近、テレビで除菌消臭スプレーの宣伝を良く見るのですが、それを見ているといつも、「何かが、違う・・!?」という感じ? が募るのです。

昔の話ですが、家の親父(私の父)は蚊が嫌いで、夜寝るときに蚊帳を吊るのですがそれでも足りず蚊取り線香を焚き、蚊取りスプレーで思い切り駆虫剤を天井に向けて撒いていました。

可笑しなもので、それでなのか? 駆虫剤などスプレーの芳香は今でも好きで、除菌消臭スプレーと聞くと、何か昔を思い出すのです。

ただ、中学生の理科でだと思うのですが? 駆虫剤の原理を知って驚き、親父にやたらと蚊取りスプレーを天井に向けて! は、止めるよう苦情を言った覚えがあります。

駆虫剤は油溶性の神経毒成分で、昆虫は人のように体内に油をほとんど持たず、神経の鞘の絶縁のために油成分が唯一存在するので、駆虫剤がその鞘の油に溶け直ぐに神経毒が効くというものです。

特異的に昆虫だけに効く神経毒というものではなく、人の神経にも効く毒ですが、人は油が体中にある分、“良し”としているだけなのです。

それで消臭・除菌スプレーですが、不思議に思うのは何かを撒く、つまり足すのに“除かれる”とか“消える”ということの意味です。

あるメーカーの“消臭効果”の説明は、

『トウモロコシ由来の消臭成分、環状糖類(サイクロデキストリン)はトウモロコシのでん粉を出発原料とする包接化合物で、そのドーナツ状の構造特性から、その空洞分にニオイの分子を包接することにより消臭に高い効果を発揮・・』

ということで、消えたのではなく隠した? ので、臭い成分はまだそこにあり、分からないだけです。当然、呼吸すると肺などから体内に入ります。「別の“強烈な良い匂い成分”を混ぜて紛らわす・・」というのと、足していると言う意味で大差ありません。

それと、この頃「何でも、除菌!・・」ですが、「自分は、その体内に棲む細菌やウイルスなどの様々な微生物の共棲体である・・」ということを忘れてはなりません。

1人の人間にすんでいる細菌は約100兆いることが突き止められている。つまり、わたしたちを構成している細胞のうちわずか10分の1しか本当の「人間」ではないということになる。その他の10分の9はほかの生体に属する。』(『私の世界・知らない世界―「私のうち、本当に私に属するのは10分の1しかない!」 の?』より)

“消臭スプレーの安全性”をネット検索すると、古い国民生活センターのレポートがあり、消臭剤は「室内環境汚染物質の一つ」と言っています。

『スプレータイプの消臭剤の商品テスト結果[国民生活センター 200166:公表]

<実施の理由>

 清潔志向の高まり等からか、「生活空間におけるニオイ」に敏感になっている人が多くなり、従来からの据置タイプに加えて、最近は短時間で集中的に効果のある、エアゾールタイプ等のスプレータイプの消臭剤が広く販売されてきている。しかし、消臭剤については消臭効果や周辺環境に及ぼす作用など、商品を選択し使用する上での情報が少ない。また、最近、シックハウス症候群など室内空気汚染物質によるものと思われる疾患が増加しているが、家庭内で使用される消臭剤などと室内の空気汚染に、どのような関係があるのかあまり知られていない。

 そこで、スプレータイプの消臭剤について、悪臭成分の減少率、感覚的な消臭効果、総揮発性有機化合物(TVOC)量等について調べ、消費者が商品を購入、使用する際に参考となる情報を提供することとした。

<結果・現状>

 アンケート調査の結果では、9割以上の人が日常生活でニオイが気になる経験をしており、8割の人は消臭剤等の利用経験があった。消臭効果の結果では、商品の香りが強いと悪臭成分がにおいにくくなり、結果的に消臭効果が高いということが分かった。環境性では、身体への直接的影響や毒性という観点ではなく「室内空気の質の目安」という観点で厚生労働省から総揮発性有機化合物(TVOC)量の暫定目標値が出されている(400μgm3)。消臭剤を6畳間で使用目安量を使用すると、45の銘柄でこの暫定目標値を超えており、換気をしないと、30分経過しても室内におけるTVOC量は暫定目標値を超えるものが多かった。安全性では、肺への吸入性という観点からスプレーの粒子の大きさ(平均粒子径)を調べたが、肺への吸入性があるといわれている平均粒子径の小さい銘柄がエアゾールタイプに見られた。一方、ポンプタイプは平均粒子径が100μm以上で、肺へ吸入される可能性は低く、引火性の点からも安全性が高い商品であった。

<問題点>

 使う場所や効果のあるニオイなどの用途表示が見られたが、表示のあった用途に対して特異的に消臭効果が高いということはなく、消臭効果等の改善及び用途表示の見直しをしてほしい。空気自体をきれいにするとも受け取れる表現が見られたものもあり、消費者に誤解を招くと思われる恐れがあるため表示の改正及び見直しをしてほしい。消臭剤のような室内で使用する家庭用品に関しても室内環境汚染物質の一つであるので、早急に何らかの基準作りをしてほしい。

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2015年6月12日 (金)

私の世界・面白い話のネタ―「“5年以内に死ぬ確率”が分かる・・、英国のサイト!?」

ネットのCNNのニュースから、『インターネットで簡単な質問に答えるだけで、「5年以内に死ぬ確率」を診断できるというウェブサイトが英国で開設・・』という話しですが、ウェブサイトはhttp://ubble.co.uk/で、以下の画面が出ます。

01_2   

Risk calculator”の部分をクリックすると診断の説明画面になり、下にあるボタンの【Continue】をクリックして次の診断開始へ。

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以降は簡単? な質問に答え、【Next】をクリックしていけばよいのです。なお、英語が分からないときはその部分をドラッグすると、普通は訳が出ます。出ないときは、翻訳サイトを別に立ち上げて翻訳すればいいのです。

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全部の質問に答えると、“Ubble年齢”と“5年以内に死ぬ確率”を教えてくれます。

因みに、試した結果を言うと実年齢と“Ubble年齢”が同じで、“5年以内に死ぬ確率”は約10%と微妙なところです。家内は“Ubble年齢”が10歳以上も若く、“5年以内に死ぬ確率”は約2%でした。

結果が出て「止めておけば、良かった・・!」と、思うかも知れないので、責任は持ちません。

『「5年以内に死ぬ確率」、ネットで診断 英国

2015.06.05 Fri posted at 11:36 JST

(CNN) インターネットで簡単な質問に答えるだけで、「5年以内に死ぬ確率」を診断できるというウェブサイトが英国で開設された。

このサイト「Ubble」は、英国に住む40~70代の男女を想定して5年以内に死ぬ確率を判定。それを英国の平均年齢に照らし合わせて「Ubble年齢」をはじき出す。

「例えば53歳の女性が5年以内に死ぬ確率2.4%と判定されたとすると、英国の生命表で同程度のリスクがあるのは56歳の女性。そこでUbble年齢は56歳になる」。共同創設者のスウェーデン・ウプサラ大学教授、エリック・イングレソン氏はそう説明する。

診断に使われる質問は英バイオバンクが50万人を対象に実施した調査結果をもとに作成され、医学誌ランセットにも発表された。

質問の数は男性で13問、女性は11問。喫煙の有無、がんや心臓病や糖尿病と診断された経験、家族の人数、保有する車の台数、歩行のペースといった質問に答えると、コンピュータープログラムで死亡リスクを予測する。予測精度は血圧などの身体的数値を測るよりも高いと研究チームは主張している。

ただし、質問の内容が寿命と因果関係にあるわけではないともイングレソン氏は指摘。「車の台数などは社会経済的な状況を示す代理変数に過ぎない」「(寿命と関係する)数百の変数が少ない質問の中に凝縮されている」という。

死亡リスクの推定値は、すべての質問に答え終わると表示される。ただ生活スタイルをどう改善すべきかまでは教えてくれない。「例えば車をもう1台買ったり、歩行ペースを速めたりしたとしても、寿命が延びるわけではない」とイングレソン氏は話している。

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