好きな映画

2022年9月19日 (月)

私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・『“ゾロ”という名の仮面を付けたような・・のネコ!?』

 ロシアの生活情報サイト“yaplakal”(“Яплакал”)から、“Кот Зорро:「“ゾロ”という名のネコ」という投稿写真を編集したものです。

 『インドネシアで“マスク”を顔に付けたような顔のネコが生まれ、怪傑“ゾロ”に因んだ名をつけられ、その息子も同様に似た顔で生まれました』

 面白くて可愛い素敵な顔、特に子ネコは!・・で、思わず投稿しました。

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話は別に:変な偶然の一致=シンクロニシティというか、ついこの間、テレビで映画の“マスク”をやっていて、何度も見たのに面白くて最後まで見てしまったとこですが、もう1つは目がもの凄く良くなった感想を聞かれ・・仁木哲(“人との邂逅で紹介)が「LSDを飲んで(まだNGでない時期)、街をあるくとあまりにも変な人が多く、皆がチンバや片端(=差別用語で身体障害者のこと)に見え、女性の特におばさんは“仮面”を被っているように見える・・」と言っていたのを思い出し、それに近い感じがあることを言いました。

 ウィキを見ると映画の“マスク”は「ナイジェリアのイジョ族の仮面」をマスクの参考にしている感じです。

・ナイジェリアのイジョ族の仮面(ウィキより)

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・仮面もしくはマスク(mask

人体のうち顔の一部または全体に被るもの、または覆うものを指す。頭部まで覆うものを含めることもある。

日本語における「仮面」とは、顔を隠し正体を分からなくするために用いられる(覆面)、あるいは儀式や演劇や祭礼などの時に役になりきるために使われるなど、ペルソナ[要曖昧さ回避]に関わる用具としての意味合いに特化しており、本項でもそれらについて記述する。

一方、鼻や口などを中心に衛生・防護目的で覆う実務的なものについては日本語の「仮面」の範疇には含まれず、専ら外来語で「マスク」と呼ばれる。

<仮面の意義>

顔を覆って隠すことはさまざまな意味合いがある。他人からはわからないということのみならず、装着するマスクがかたどっている神・精霊・動物(実在架空を問わず)等そのものに人格が変化する(神格が宿る)とも信じられ、古くから宗教的儀式・儀礼またはそれにおける舞踏、あるいは演劇などにおいて用いられてきた。こうした性格のものは、日本においては一般的にはマスクといわれず、仮面と称されることが多い。

そうした仮面舞踏(儀礼)は、紀元前4000年ごろにすでに行われていたという。これは当時に描かれたアフリカのアルジェリア・タッシリ・ナジェールの洞窟壁画から推測されている。日本における最古の仮面は縄文時代中期前半(5千年以上前)の土面であるという。

いっぽう、顔を隠すという意味合いが強いマスクは、日本においては一般に覆面と呼ばれ、「覆面強盗」や「覆面レスラー」などのように用いられる(なお、上記の衛生マスクと同様に、神事・仏事、または貴人への配膳の際に口を覆って息がかからないようにするためのものも覆面と呼ぶ。一般に和紙などによって作られる)。

しかしながら、中世ヨーロッパにおいておこった仮面舞踏会(マスカレード)での「仮面」は、上記の宗教的儀式のように仮の何者かになりきるわけではなく、顔を隠すという意味合いが強い。よって、布などのやわらかい素材で顔を隠す(顔を覆う)マスクを覆面といい、硬質の素材で作られたマスクを仮面と呼ぶような用法が日本では一般的とみられる(これは物品に対するものであり、言語そのものに関することは国語辞典などを参照されたい)。

日本における伝統芸能である能(能楽)などに用いる仮面(能面)等は、わざわざ仮面とは称さず、単に面と呼ぶ(専門的には「おもて」と呼ぶ)。そうした面のていねい語(幼児語[要検証 – ノート])がお面であり、現在でも祭礼などの際に大道で的屋が子供向けにさまざまなキャラクター物を販売している。

このように、面・仮面・覆面などはすべてマスクではあるが、日本においては用法に微妙な差がある。・・・(=ウィキペディア)

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2014年8月13日 (水)

私の世界・好きな映画―「200年生きた人:Bicentennial Man」

『アンドリューNDR114』(原題:Bicentennial Man)のロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんが811日に63歳で亡くなりました。

私的には、『アンドリューNDR114』というより原題の“Bicentennial Man”(Bicentennial200年祭)の200年生きた人」の方が、人ロボットに敬意を表して良いと思います。

Bicentennial Man”(imdb.comより)

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テレビでの放映で見たのですが、大げさに言うともの凄いカルチャーショックを受けました。ロボットやイルカ(インドでは人と認定)も人なのです。

映画の物語でロボットは「老衰死」を選びました。そして、彼は自らの手で死(自殺)を選びました。

以下は、NBCにあった彼の素敵な笑顔の写真を選択・編集です。

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『アンドリューNDR114』(原題:Bicentennial Man

1999年に公開されたアメリカのSF映画。クリス・コロンバス監督作品。原題はアイザック・アシモフの原作通り『バイセンテニアル・マン』(The Bicentennial Man)。

人間になることを夢見るロボット・アンドリュー。人間の心を育み自分が人間であるという承認を求めるロボットの200[2]に渡る物語。

あらすじ[編集]通称 “アンドリュー” ことNDR114は、ロボット工学三原則[3]に基づいて人間に奉仕するアンドロイドである。

しかし、彼は徐々に個性と創造性を発揮するようになって人間に近づく努力を重ね、めぐり合った女性・ポーシャと共に「人間」として生きるため、「肉体」を自ら作り出した生体部品に完全換装した末に、法廷に自分を人間であると認めさせようとする。

しかしあくまでも「ロボットは本質的に不死であるがゆえに人間とは認められない」とする法廷に対して、すでに稼動して二百年近く経過し、仕えてきたマーティン家の人々すべてに先立たれたアンドリューは、己の「肉体」を経年劣化して機能停止するように改造、すなわち「老衰死」を受け入れてまで自らの人間性を主張する。(=ウィキペディア)

ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams, 1951721日~2014811日)

アメリカ合衆国の俳優、コメディアン。イリノイ州シカゴ出身。

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2012年10月 1日 (月)

私の世界・面白い話のネタ―『警察官に報酬として分配された「ボニーとクライド」愛用の銃が、競売で2000万円』って?

ネットのCNNのニュースからです。

『「ボニーとクライド」愛用の銃が、競売で2000万円』というのは「2人が乗っていた盗品の車には、ほかにも盗品とみられる銃などが大量に積んであり、遺体から回収した銃などの所持品とともに、当時作戦に加わった警察官に報酬として分配された」からです。何ともアメリカ的というか呆れてしまいます。

好きな映画の話で少ししか取り上げなかったのですが(「冒険者たち」の男二人女1人の物語の項)、『俺たちに明日はない』(1967年)は本当に好きな映画で、『明日に向かって撃て』でもそうなのですが、犯罪者の彼等の方を応援している自分がいるのです。

「銃撃を受けた車」や「現場検証」の写真を見ていると、「警察官に報酬として分配」に、またムカついてきました。

『「ボニーとクライド」愛用の銃が2000万円、競売で高額落札

2012.10.01 Mon posted at 11:18 JST

出品された銃

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ニューヨーク(CNN)1930年代の米国で強盗や殺人などを繰り返し、映画にもなった犯罪者カップル「ボニーとクライド」の所持品が9月30日、米ニューハンプシャー州ナッシュビルで開かれたオークションに出品され、高額で落札された。

ボニー・パーカーが身に着けていたコルト製38口径リボルバー銃は26万4000ドル(約2000万円)、クライド・バロウの所持品だったコルトの45口径銃は24万ドル(約1870万円)の値が付いた。

ボニーとクライドは、誘拐や自動車泥棒、強盗、殺人などの犯行を繰り返した末に、1934年、待ち伏せていた警官隊に射殺された。オークションで落札されたボニーのリボルバーは遺体の太ももにテープでとめてあり、クライドの銃はウエストベルトに装てんされていた。

2人が乗っていた盗品の車には、ほかにも盗品とみられる銃などが大量に積んであり、遺体から回収した銃などの所持品とともに、当時作戦に加わった警察官に報酬として分配されたという。

オークションにはこのほか、車内から見つかった未使用の女性用ストッキングや空のアスピリンの薬瓶なども出品され、遺品として父親の手に渡ったクライドの懐中時計は3万6000ドル(約280万円)で落札された。』

映画にもなった犯罪者カップル「ボニーとクライド」

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銃撃を受けた車

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射殺後の現場検証の動画より

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話しは別に:『俺たちに明日はない』のフェイ・ダナウェイ(Faye Dunaway, 1941114日~)は物語の中で何が素敵かというと、「出来ない?彼を、見守るってくれる理想の女性」なのです。

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2012年9月14日 (金)

私の世界・知らない世界―二つの「Innocence Of Muslims」という映画

問題となっているInnocence Of Muslimsという映画を探してみたのですが、以下のものが一番長くオリジナルに近いかもしれません。(Original Movieとしてありますが)他にあれば、ごめんなさい。

Innocence Of Muslims Original Movie 11.36

http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_763635&feature=iv&src_vid=YcwJqVGreAg&v=2pZqE9JB4fY

ただ、見てみるとなんとも「もろに下品」というか、彼等が怒るのも無理は無い作品です。テレビでは、「オリジナルの内容はそんなに侮辱していない」とか、「吹き替えが変で、内容が歪められている」などと報道していましたが、「あんたら見たんか?・・」と言いたくなるものです。少しでも見れば分かることです。

それとは別にTRUE Innocence of Muslimsは短編ですが、感動があり本当に良い映画です。天と地の差があります。

TRUE Innocence of Muslims | ISLAM FILM RELIGION MOVIE SHORT || BEHIND THE WALLS || HD (FULL) 8.31

http://www.youtube.com/watch?v=N5IjInYNw3A&feature=related

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2012年8月29日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―「ロマ」ってジプシーのこと? フランスではジタン?

ネットのCNNのニュースからです。

「ロマ」はジプシーと呼ばれる人達に属し、そのうち主に北インドのロマニ系に由来する人のことだそうです。フランスではジプシーは「ジタン」(Gitan)と言います。チャールズ・チャップリンもロマの血を引いていて「浮浪者」のキャラクターは、ロマを観察して創り出したとの説もあるそうです。

中学の頃から、ジプシーに憧れていた伏しがあります。自由な生活と「学校に行かなくてよい、かも・・?」が気に入っただけ、かも知れません。それと、弱い立場にある人をいじめる権力者や金持ちは、その頃から嫌いというか、好みではありませんでした。それで、今でも貧乏なんかも?

記事を読むと「止めたれよー・・!」と叫びたい衝動に駆られます。仕方ないので、パリ南部エブリーの線路沿いにある「ロマ」の野営地を探してみました。確かに「この場所」とは言えませんが、似たような場所だと想像します。

72人の場所の線路沿い」しか情報がないのですが、「きっと、公共施設などに挟まれた狭小な閉鎖地で商業的土地利用が出来ないところ?」と、それをヒントに探してみました。

『ル・ジタン』

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話しは別に:アランドロンの『ル・ジタン』(原題:Le Gitan)は好きな映画の一つで、アランドロンの魅力が十分に出ている映画です。男性の私が言うのは少し変ですが、女性なら「抱かれたい、男性では?・・」と思うのです。但し、本来の俳優の好みから言うと、リノバンチェラやジャンギャバンです。

パリ南部エブリー

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エブリーの街

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たぶん・・「ロマ」の野営地?

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『フランス内相、ロマ野営地の撤去を指示 野党時代の姿勢転換

2012.08.28 Tue posted at 12:06 JST

パリ(CNN) フランスのバルス内相は27日、パリ南部エブリーの線路沿いにある少数民族「ロマ」の野営地を撤去し、子ども19人を含む住民72人を排除するよう警察に指示した。「不衛生で不安定な生活状態」を理由としている。オランド大統領率いる社会党は、サルコジ前大統領率いる当時の与党が2010年に各地でロマの野営地を撤去した際には非難する側に回っていた。しかしその姿勢を覆す形で、バルス内相の指示により、8月初旬以来5カ所の野営地が撤去されている。バルス内相は、野営地の住民は別の場所に住居を確保し、国外退去はさせないと言明したが、詳細は明らかにしなかった。ロマについては「ああしたマフィアや未成年を通じた犯罪を行う者とは戦う必要がある」と強調した。これに対して、ロマ支援団体の関係者は強い憤りを覚えると述べ、「仕事をしていた人は失業し、学校に通っていた子どもたちは教育が受けられなくなる」と懸念。「この国で人権が尊重されないことは容認できない」と語気を強めた。オランド大統領は今年の大統領選では、ロマの野営地を撤去する際は別の解決策を提示すると表明していた。サルコジ政権が10年にロマの野営地を撤去した際は、欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会が人権侵害の疑いで調査に乗り出した。この時はロマが自発的にフランスを出国すれば大人1人当たり300ユーロ、子どもは同150ユーロが支給された。ロマは主に欧州南部と東部に住み、貧困生活を送る人も多い。定住せずに野営地やキャラバンで暮らす生活スタイルは、歴史を通じて迫害の対象になってきた。

ロマ(roma

ジプシーと呼ばれてきた集団のうちの主に北インドのロマニ系に由来し中東欧に居住する移動型民族である。移動生活者、放浪者とみなされることが多いが、現代では定住生活をする者も多い。ジプシーと呼ばれてきた集団が単一の民族であるとするステレオタイプは18世紀後半に作られたものであり、ロマでない集団との関係は不明である。

第二次大戦までの多くの国では、ロマは固定した店舗で開業することは禁止されていた。このため、伝統的に鍛冶屋、金属加工、工芸品、旅芸人、占い師、薬草販売等に従事していた。現在も基本的に移動生活を続けているロマは多く、移動手段として自動車を用い、これに伴って職業も以前の馬の売買から、自動車の解体・中古車のあっせんなどに変化してきている。第二次世界大戦のナチス迫害によって、ロマの人口は減少した。社会主義体制となった東欧とソ連圏では、ロマの労働者化を進めるために移動禁止令が制定された(ソ連1956年~ポーランド1964年)。これらはロマに定住を求める同化政策であり、政治家にまでなったものもいる。西欧諸国ではロマへの同化政策は採用されなかったが、国内のロマを少数民族とみとめて権利を与えることはなかった。例外的に社会主義国のユーゴスラヴィア(1974年)とハンガリー(1979年)が、ロマを少数民族と認定した。スイスでは、1926年から1972年まで政府の支援を受けた民間団体「青少年のために」が1000人以上の子供のロマを親元から誘拐し、施設に収容したり、スイス人の家庭へ養子として引き渡したりした。ドイツでは1995年に、ドイツ国籍をもつロマを少数民族と認定している。戦後の経済変動のなかでロマの生業は成立しなくなり、ロマの経済的な困窮は一段と進んだ。伝統的な生活を放棄する者も多い。(=ウィキペディア)

『ル・ジタン』(原題:Le Gitan

1975年に製作されたフランス映画。“ジタン"の通り名で呼ばれる犯罪者ユーゴ・セナール(アランドロン)は、ジプシーの血を引いているために世間から冷たい仕打ちを受けて生きてきた。3年前、仲間に暴力をふるった村の村長を殺害したために刑務所に収監されていたが、そこで知り合った銀行強盗のジョーと共に脱獄し、その後は彼と共にいくつもの銀行を襲っていた。そんな彼らを追う警察のブロー警視、そして暗黒街の大物であるヤン、男たちの様々な思惑が交差する。(=ウィキペディア)

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2012年8月19日 (日)

私の世界・面白い話のネタ―「ギークな父親」、いや「ヘタレのおじん」

ネットのWIRED(ワイアード)のニュースからです。

「ヒロインから見た文化論」は面白くて日本人にとっては、うれしくなる話です。少し長いので結論と論点しか載せませんが、興味がある人は、

http://wired.jp/2012/08/16/disney-vs-miyazaki/

で見てください。

話しは別に;ただ、文中の「ギークな父親」は、何か懐かしい感じがするのです。調べてみたら、やはりブラッシーでした。ブラッシーが挑発の決め台詞として"Listen, You Pencil Neck Geeks!":「このヘタレ野郎どもめ」と「ギーク」を使ったのは知る人ぞ知る話です。

フレッド・ブラッシーは子供の頃、テレビでよく見ました。歯をやすりで磨き、力道山のおでこをゴリゴリこれ見よがしに齧る姿は、寒気がするほど迫真の演技で、本当に怖かった覚えがあります。下で紹介していますが、「ショック死に至らしめたプロレスファンの累計人数は90人超。本人は内心、100人の大台を目指していた。」というほどで、なにしろ当時は凄いのです。

ブラッシーを調べていて、ニックネームがクラッシー(Classy /お洒落な)と始めて知りました。クラシャー(Crusher/破砕機、壊し屋)と思っていて、そんなに「お洒落な」ニックネームと知りませんでした。

"geek" は原義の「サーカスの芸人」⇒「社会に適応できない者」⇒「ヘタレ」なのです。気に入ったので、これから自分のことを「ギークな父親」と言おうと思ったのですが、「ヘタレのおじん」と言われそうなことに気が付いて「ヤーメた・・」です。

『ディズニーと宮崎アニメ:ヒロインから見た文化論

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ギークな父親が、ディズニー・アニメのプリンセスと宮崎駿アニメのヒロインについて比較し、娘に見せるなら宮崎作品だと結論している。その理由は3つあるという。

・・・中略

結論

わたしの5歳になる娘がごっこ遊びをするなら、ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』よりも『魔女の宅急便』をモデルにしてほしいと思う。ディズニーのビジネス複合体が、宮崎監督というすぐれたストーリーテラーによって置き換えられ、米国の子どもたちに、よりすぐれた物語とロールモデルが提供されるとしたら、素晴らしいことだ。』

1.「元型」対「個性」

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2.「性的な魅力」対「関係性」

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3.「信頼できない両親」対「機能する家族」

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ギーク(geek)

アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。現在ではけなす意味合いも薄れてきており、自称としても用いられている。 なお、日本ではしばしば「オタク」と訳されるが、"geek" には サブカルチャーの熱心な愛好家という意味はあまり含まれず、「(コンピュータ系などの)技術オタク」という意味合いに近い。

語源と意味の変遷

もともと "geek" とは、サーカスやパレードなどの見世物で、ヘビやニワトリを食いちぎったり、昆虫を呑み込んだりするパフォーマーのことをさしていた。さらに多くの辞書学者によると、"geek" の語源は16世紀にシェイクスピアがアメリカ的表現を用いた頃の "geck" という語にさかのぼるといわれる。これは中世低地ドイツ語で「愚者」「嘲笑すべきもの」「騙されやすい者」といった侮蔑的な意味の語であった。現代のアメリカ俗語でいう "geek" の意味が世に知れ渡ったきっかけは、1953年からプロレスラーのフレッド・ブラッシーが挑発の決め台詞として用いていた、"Listen, You Pencil Neck Geeks!"(このヘタレ野郎どもめ) というフレーズである。この台詞は1976年にブラッシー自身が発表した歌 "Pencil-Neck Geek"、また彼の自伝 "Listen, You Pencil Neck Geeks" のタイトルとしても有名となった。この頃から "geek" は原義の「サーカスの芸人」から転じて「社会に適応できない者」という意味合いを持つようになり、特にコンピュータ・マニアを指して使うようになった。

フレッド・ブラッシー(191828日~200362日)

アメリカ合衆国のプロレスラー、プロレス・マネージャー。本名はフレデリック・ブラスマン(Frederick Blassman)。ミズーリ州セントルイス出身。ニックネームはクラッシー(Classy / お洒落な)。ハリウッド・ファッション・プレートの異名を持ち、スポーツ・エンターテイメントのプロとして衣装などのビジュアル面には非常に気を遣ったことでも知られる。近年でもザ・ロックやクリス・ジェリコらが彼のファッションの影響を受けている。日本では「銀髪鬼」と呼ばれ、力道山との試合などで黎明期の日本プロレス界に衝撃を与えた(親日家でもあり、夫人は日本人だった)。

<面白いブラッシーの話>

・噛み付きギミック(プロレスのキャラクターのこと)のせいで、肝炎になったことがある。

・引退後もヒールとしてのリップサービスを忘れておらず、力道山へのコメントを求められた際も「リキとは地獄で決着をつけなければならない」と答え、「力道山は天国に居ます」というインタビュアーの反論に対しても「奴は俺と同じ地獄行きだ」と切り返した。

・プロレスラーとしてのキャリアの中で、ショック死に至らしめたプロレスファンの累計人数は90人超。本人は内心、100人の大台を目指していた。

(=ウィキペディア)

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2012年3月17日 (土)

私の世界・好きといえない?映画29―『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』と「オーシャンズ11・12」

『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』は、1997年の映画作品。

『ジョージ・クルーニーがバットマン役を務めることや、大スターであるシュワルツェネッガーの久々の悪役が話題となった。

だが旧作TVシリーズのようなポップな路線を目指したため、前作までのダークな路線からの突然の変更がファンの戸惑いを生み、北米市場で伸び悩んでしまう。評価も決して良いものとは言えず、その年の最低な映画を選ぶ「ゴールデンラズベリー賞」の最低作品賞などの計9部門にノミネートされてしまった。またその内の最低助演女優賞をバットガール役のアリシア・シルヴァーストーンが受賞してしまっている。』(=ウィキペディア)

最初にジョージ・クルーニーのバットマン役を見てしまって、彼をB級映画スターと思ってしまったのです。シュワルツェネッガーの悪役もなんか変でした。「オーシャンズ11」も、何か斜に構えて見てしまい、ブラッドピットまで出ていて面白いのに「まあまやな?・・」としていたのです。

今回の「米俳優ジョージ・クルーニーさん、スーダン大使館前で抗議中に逮捕」のニュースを聞いて、少しネットで調べなおして考えを改めることにします。

2008年に国連の平和大使に任命された。社会派映画出演や社会貢献に熱心である。」、「1989年に女優のタリア・バルサムと結婚するも1993年に離婚。以降独身を貫いており、数多くの女優と浮名を流している。マックスと名付けた豚をペットとして寵愛していたが、2006年に18年連れ添った末に死んだ。」と言う話です。

「数多くの女優と浮名を流しながらも豚のマックスを寵愛」というのは「社会貢献に熱心」と同じほど、何故か私には好感が持てます。ゴメンナサイ!

「米俳優ジョージ・クルーニーさん、スーダン大使館前で抗議中に逮捕

ワシントン(CNN) 米俳優ジョージ・クルーニー2 件さん(50)が16日、ワシントンのスーダン大使館前で抗議活動中、議員、人権活動家、宗教指導者らとともに逮捕された。

逮捕直前、クルーニーさんは、スーダンへの人道支援を緊急に行う必要があると訴えた。またスーダン政府に対し、国民への無差別攻撃の即時中止を求めた。

デモ隊のリーダー数人が演説を行った後、警察が逮捕すると警告し、その後しばらくして逮捕が開始された。デモ隊は「バシル大統領を国際刑事裁判所(ICC)へ」と叫びながら大人しく手錠をかけられた。

ワシントンの在外公館を警備しているシークレットサービスの広報担当によると、クルーニーさんの逮捕容疑は警察の非常線をみだりに突破した罪および軽犯罪だという。ただクルーニーさんはすでに100ドルの罰金を支払っており、出廷は免れる。

クルーニーさんは15日、オバマ米大統領と面会し、スーダンの問題について話し合った。また今週、米上院外交委員会にも出席し、昨年独立した南スーダンとの国境近くの南コルドファン州のヌバ山地における人道危機について証言した。」(CNN.CO.JP

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2011年12月18日 (日)

私の世界・好きな映画28―『地下室のメロディー』

1963年製作のフランス映画。アラン・ドロンとジャン・ギャバンというフランス映画界の2大スターが共演した犯罪映画。

カンヌのカジノから10億フランを強奪する話で、悪い奴から金をふんだくるのは別に良いのでは?と思うのです。

ハイテクな電子機器の無い時代にあらゆる方法を考え綿密な計画を実行する話の内容は「ミッション:インポッシブル」より遥かにすごいと感じます。

残念なのは最後に「勧善懲悪的な」―悪いたくらみはろくなことが起こらない―というストーリーに少し欲求不満を覚えるのです。

「何とか老いたギャングのシャルル(ジャン・ギャバン)に大金を掴ませてあげたい。」とはらはらしながら応援するのは私だけなのやろか?

話しは別に:ジュディー・フォスターの『パニックルーム』でも主人公を最後に助けた黒人が大金を手にしていません。あちら側?に居るスポンサー(金持ち)は悪事を働いて金をもうける話しはご法度のようです。本当は自分たちがしているのをばらしたくないのでは?と思うのです。

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2011年12月16日 (金)

私の世界・好きな映画27―『素直な悪女』のBBが好き

映画ではなくて女優の話ですがBBが好きでした。

「ブリジット・バルドー(1934928日~)は、フランス・パリ出身の女優、ファッションモデル、動物保護活動家である。頭文字がB.Bであることから、同じ発音で『赤ん坊』を意味するフランス語 bébéとかけてBBが愛称になった。」(=ウィキペディア)

中学生の頃、BBが何しろたまらん女優でした。少し痴呆的というか、おつむが悪いのではないか?という感じの半開きの口元が魅力的でした。

1977年の33才の女盛りに女優を辞めていて今でも健在だそうです。映画監督のヴァデェム(『素直な悪女』をBBで作る)と18才で結婚しているのを知ったときは本当にがっかりしました。(後に離婚)

MM8才年上のマリリン・モンロー(192661日~196285日)とよくSEXシンボルとして比較されますが、本人は『みんな、モンローかバルドーか?って、よってたかって勝手に並べてるけどさ、あたいはマリリンのファンなのよ。でも、影響を受けたとか真似したとかは一度もない。だって、あたいなんて彼女の足元にも及ばないからね。』と語っているそうで、謙虚で素敵な発言です。

今でも動物愛護運動に熱心で特に「毛皮(使用・製造・販売者や肯定派の者)に対しては何人たりと容赦がない」そうです。

話しは別に:BBの口元の話をして思い出したのですが、女性が口紅を塗って唇をアピールするのは人が直立して衣服をまとったので性的なアピールができない為、唇はヴァギナの自己擬態なのだそうです。

それとお尻もその代わりとして、2つの乳房のふくらみがあります。

その話を中学のとき聞かなくて良かった。回りの女性をまともに見れなくなった?と思います

反対に男性がするネクタイは男性シンボルの自己擬態なのだそうで、余り派手なものは控えようと思います。

自己擬態:自分の体の一部を他の部位に模造すること 例えば、ある種のヘビは、尻尾が顔そっくりで敵を欺く

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2011年12月11日 (日)

私の世界・好きな映画26―『スターシップ・トゥルーパーズ』

1997年製作のアメリカ映画。

『スターシップ・トゥルーパーズ23』と3作、作られているようですが1作目で十分です。内容はかなりB級的でおどろおどろしい昆虫型宇宙生物(アラクニド・バグズ)?がバッタの大群、雲霞のごとく攻めてきます。

SFなのに対抗する銃器が強力な光線銃ではなく機関銃に毛の生えたような武器や手りゅう弾、ロケット弾で、それでも勝つので笑ってしまい、悲しくなります。はらはらさせる要素になってマゾの人は楽しめるかも知れません。

『軍歴の有無のみにより差別され、兵役を経て市民権のある「市民」と、兵役につかなかった「一般人」・・』(=ウィキペディア)という様に「軍国主義的パオロディー映画」とも見れます。高田渡の「自衛隊に入ろう」に雰囲気が似ていると感じるのは私だけやろか?

高田渡・「自衛隊に入ろう」

みなさん方の中に 自衛隊に入りたい人はいませんか

ひとはたあげたい人はいませんか 自衛隊じゃ人材求めてます

*自衛隊に入ろう入ろう入ろう 自衛隊に入ればこの世は天国

  男の中の男はみんな 自衛隊に入って花と散る

スポーツやりたい人いたら いつでも自衛隊におこし下さい

槍でも鉄砲でも何でもありますよ とにかく体が基本です

*リフレイン

鉄砲や戦車や飛行機に興味を持っている方は

いつでも自衛隊にお越しください 手とり足とり教えます

*リフレイン

日本の平和を守るためにゃ 鉄砲やロケットがいりますよ

アメリカさんにも手伝ってもらい 悪いソ連や中国をやっつけましょう

*リフレイン

自衛隊じゃ人材求めてます 年令学歴は問いません

祖国のためならどこまでも 素直な人を求めます

*リフレイン

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